2017年05月19日

『ブルイックラディ リンクス14年 セントアンドリュース』

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ブルイックラディ、開栓ボトルが少なくなりましたので、ストック持ってきました

ブルイックラディが復活して間もなくリリースされだしたリンクスシリーズの第一弾だったと思います 2003年リリース、現在は300€ぐらいで取引されているみたいですね 

『ブルイックラディ リンクス14年 セントアンドリュース』です

ジム・マッキュワンが蒸留する前、前オーナー時代の80年代原酒をセレクトしてボトリング リフィルシェリー樽100%です

世界中の著名なゴルフコースが描かれているシリーズで、セントアンドリュースはゴルフにうとい僕でもさすがに知っているスコットランドの有名なコースです

ラベルとボトル缶に描かれた絵は、ゴルフ場画家として著名なバクスター氏によるものだそう 

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このリンクスがリリースされた当時、ブルイックラディのニューリリースは買えるだけ買おう、と思っていました ところが、ジム・マッキュワンのビジネスセンスのためか、ブルイックラディはすごい勢いでリミテッドをリリースします リンクスも10種以上出たと思いますし、フィニッシュものもかなりの量が出ましたね イエローサブマリン、とかラベルやネーミングがいい感じのものもいろいろ出てました ま、ストック原酒をどう売っていくか、ということでの色々なフィニッシュやリリースラッシュだと思いますが、正直途中でついていけなくなりましたね ワインフィニッシュ系にネガティブなイメージを強く感じていたこともありますし・・・

でも、このあたりの初期リリースは結構楽しめるものが多く、いくつかはまだストックしていました
この『ブルイックラディ リンクス14年 セントアンドリュース』も缶は少し錆びてましたが、保存状態はばっちりのところにありましたので、開栓楽しみにしてました 久々のリンクス・・・

香りは柔らかい海の香りと固めのピーチや熟す前のリンゴ、パッションフルーツ、ミント ほんのりスモーク 味わいには割とピート感 オイリーで柑橘マーマレードのような甘み強めの酸味と塩味、木皮の渋みも若干感じます 強いスモークはないですが、80年代ラディの感じの潮ぽさとオイリーさ、フルーツたくさん、といった感じ 味わいよりは香りが楽しめる感じです バランスよくこの頃のブルイックラディぽさを感じる仕上がりだと思います


¥1200  


2017年05月12日

『ノブクリーク シングルバレル』

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個人的にも最近よく飲むバーボン 『ノブクリーク シングルバレル』です

ノブクリークはジムビームのスモールバッチシリーズの一つで昔から好きで定番にしていたバーボン ですが、最近はバーボンのデッドストックを開ける機会が多く、このあたりの間違いないけど割とほかのバーにもある定番バーボン、をメニューから外してました 

このシングルバレルも出て数年たつのですが、最近まで飲んだことがなく、飲む機会があったときに『美味しいなー』としみじみ思ったバーボンです 新興クラフト系のものには、一喜一憂することが多く、珍しさ≠美味しさ、を感じることが多くなりました このあたりの大手蒸留所の多大なストックの中からいいバッチをセレクトしたものの確かさ、コスパの良さを実感することが最近多いです これは、バーボンに限らずの話ですが・・・

こちらの『ノブクリーク シングルバレル』は60度詰めでレギュラーのノブクリークと同じ9年熟成 よりよいバッチのものをシングルバレルのカスクストレングスでボトリングしたものです

深いコクとビタースイートなキャラメルの味わい 焙煎したナッツの香ばしさ、オイリーな余韻といいバーボン、というか僕の好きなバーボンの要素がしっかり詰まった仕上がりです

舌触りも滑らかで60度詰めにも関わらず、アルコール感を感じずお酒の旨味を堪能できます
リッチで、いい熟成のラムに通じるアフターの心地よさがあります 

ストレートで是非どうぞ 

jagatkana at 18:30|PermalinkComments(0)バーボン 

2017年05月10日

『ステーンブルージュ・ブロンド』

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以前は、半分定番品みたいになっていた個人的にも好きなブロンドエール、『ステーンブルージュ・ブロンド』です 

秘密のハーブミックス「グルート」が生み出す繊細な味わいが特徴、ラベルにも 

ステーンブルージュ・ブロンドは特にこのハーブによる、スパイシーな風味を楽しむことができます。

フルボディーのブロンドビールはマイルドなフルーティーさの中で、甘さと苦さが絶妙のバランスを保っています。

アルコール度数は6.5%、味わいながらゆっくり飲むのにも、のどの渇きを癒すのにも適しています

2017年05月08日

『フォグカッター ダブルIPA』

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大好きなロストコーストブルワリーのアイテムです が、ジャガトでは初めての入荷になります

『フォグカッター ダブルIPA』

ラベルもスカルのライダーがバイクにまたがったロストコーストぽいものです

カスケード、センテニアル、クリスタル、チヌーク、シトラでドライホッピングしたダブルIPA

香りはパイナップル、味わいはグレープフルーツ皮ごとの苦み、爽快感、舌触りは少しオイリー ジン好きにもアピールするようなジュニパーぽい青い苦みも特徴的です IBU:80

ダブルIPAならではのジューシーなホップ感を十分味わえるおすすめアメリカンIPAです



2017年04月30日

ジャガトカーナ g.w中の営業について

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ゴールデンウィーク中の営業について、お問い合わせの電話を頂きますので、こちらブログでもお伝えします

本日4月30日(日)は通常営業 20:00から03:00まで 

5月1日から6日までも通常営業となります

5月7日は店休日とさせていただきます

普段通りのジャガトカーナです 高松で、街中でお過ごしの際は是非お立ち寄りください



jagatkana at 00:22|PermalinkComments(0)エトセトラ 

2017年04月22日

桜餅の香りの山羊乳チーズ『ラ・ロッサ』

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『ラ・ロッサ』、入荷してます

桜の葉で包んだ山羊乳チーズ、イタリア、ピエモンテでつくられます

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正に桜餅の香りがして、日本人にはほっとする優しい味わい 好き嫌いの分かれやすいシェーブルタイプのチーズですがこちらの『ラ・ロッサ』は食べやすく美味しいおすすめのチーズです

個人的にも笹の葉で包んだ桜餅、柏餅、ちまきや柿の葉寿司など葉で包んだ食べ物は大好きでよく食べます 

チーズでもジャガトで定番の青カビチーズ『バルデオン』は楓の葉に包んで熟成されていますし、栗の葉で包んだ『バノン』などもよく入荷していました 『ラ・ロッサ』ももちろん個人的にも大好きなチーズです

入荷しだした頃は西伊豆の「オオシマザクラ」の塩漬けでくるんで作られていましたが、現在はイタリア、ピエモンテ産の桜の葉を使って作られているようです 

春の息吹を感じるようなこの時期にぴったりのチーズです 盛り合わせA、またはCでお楽しみいただけます 是非どうぞ


 

jagatkana at 02:40|PermalinkComments(0)チーズ 

2017年04月17日

『キナ・ラエロ・ドール』

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キナリキュール、ジャガトでは『ビガレット シナシナ』を最近はおすすめしたいましたが、それ以外も!という方々もいらっしゃいまして、気になっていたスイスのキナリキュール『キナ・ラエロ・ドール』を仕入れました まあ、正直これは欲しいな、と思ってたんですがキナリキュールご希望の方もめったにいないし、ビガレットのクオリティも高いし、といった感じでそのうちの仕入れリストに入っていたもの

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アルプス-プロバンス・スタイルのキナ・リキュールスタイルでつくられています コルテーゼ種のブドウから作られる、白ワインにキナの樹皮とオレンジピール、ニガヨモギ、スパイス類を漬け込んでつくられ、苦みと甘み、旨味のバランスがハーブリキュール好きにはたまらないと思います

また、この『キナ・ラエロ・ドール』、ラベルも昔100年ぐらい前のフランスのポスターみたいで、かっこいいんです いい感じのレトロ感が、お酒の魅力を更に増してるんじゃないかと思います

スイスと言えばアブサンに代表されるように地場産のハーブを使ったリキュールの名産地 そこで作られたキナリキュール、ニガヨモギも入ってますし、アブサン、パスティス好きの方にも是非おためしいただきたいですね ストレート、ロック、アブサンと同じようにドリッパーで、また、『ヴェスパー』もこちらでつくるとより、それっぽくなるんじゃないかと思いますので是非どうぞ 





2017年04月14日

『ストロナチー18年』

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ボトラーズブランド『デュワーラトレー』による少し風変わりなリリース形態の『ストロナチー』です

『ストロナチー』とは、以前スコットランドに存在し今は消失した蒸留所の、デュワーラトレーが権利を買い取りブランドとして復活させました 中身はラベルにも記載されていますが『ベンリネス』です

『ベンリネス』はここ最近、なぜか個人的に飲んでみることが多くなった蒸留所 だいぶ以前、「花と動物シリーズ」「レアモルト」や いくつかのボトラーズのものを飲んできましたが、経験したボトルはそれほど多くなく、でも思い返すとそういえば好みのものも結構あったな、という感じで選ぶ機会が最近増えてます

ベンリネスとは、スコットランドでもっとも高い山の名前でもあります 標高は840メートルなのでめちゃめちゃ高い山というわけではないですが・・・ 蒸留所は標高213メートルの地点にあります

『ベンリネス』の特徴としては通常モルトウイスキーでとられる2回蒸留ではなく、もろみの一部を3回蒸留するということ モートラックやスプリングバンクを思い起こしますね 蒸留が多いと軽い酒質になりますが、あくまで一部を3回蒸留ということで、これまで飲んできたものも軽さというよりはスパイシーでドライだけどしっかりした酒質の印象が強かったです シェリー樽のニュアンスが強いものが多かったからかも知れませんが 2回蒸留だと主張の強い思い酒質になるのでこういった方法を取っているという話を聞いたことがあります  そして、スモーキーなアフターを感じるものも多かった印象  

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こちらの『ストロナチー18年』、開栓前なのでインポーターのテイスティングノートより引用

テイスティングノート

「オーク、甘いバニラ、ハニー、完熟フルーツの香り、ボディはソフトで滑らか、フルーティーでアップルや洋ナシ、ハニー、フィニッシュはライトでクリーン」

シェリー樽とバーボン樽とが使われているそうですがこの印象だとバーボンのニュアンスが強いのでしょうか?
46%詰めですし、強烈な個性が売りといったわけではないですが、飲み易く、香りもフルーツ香、バニラ、蜂蜜といい熟成感を楽しめそうな風合いです

気負わず飲めるモルトウイスキーとして、おすすめしたいですね 

2017年04月12日

『フラーズ IPA 』

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最近IPAといえばアメリカ、ベルギー、その他色々面白いものが多く、つい仕入れしながちなんですが、久々イングリッシュIPAが入荷です (スコットランドIPAはブリュードッグのを多く扱ってきたんですが・・・)

1845年からの歴史を持つフラーズのつくるIPAです フラーズは『ロンドンプライド』や『ESB』といった銘柄も有名でロンドンのパブで飲んだ経験のある方も多いと思います 僕も数日いただけのロンドンですがパブ巡りの間、何件もフラーズのタップが10種近くずらっと並んだパブに行き当たりました フラーズは現在イギリスで380件以上のパブを所有しているそうです なので、イギリス旅行中には結構出会う確率高いんじゃないでしょうか?

こちら『フラーズ IPA 』 すっかりお馴染みになったスタイル、IPAですが意外と成り立ちをご存知でない方も多く、イギリスが発祥と言うと驚かれることも多々あります 確かにIPAスタイルのビールが数多く作られているのはアメリカのイメージがありますもんね

インディアペールエールビール(IPA)はもともと、1700年代初期にインドがイギリスの植民地となり、インド在住のイギリス人の為に、良質のエールビールをイギリスより輸入するのに長期航海中にビールの劣化を防ぐために大量のホップを使用したエールビールです

フラーズIPAはボトル内での少量の酵母がゆっくりと2次発酵することで、本来のエールにふさわしいフレッシュで自然なフレーバーが引き出されて、IPAの最大の特徴であるホップの強い苦みが調和された味わいとなっています 

オーソドックスなイングリッシュIPAです 派手にホップが効きまくってる感じではないですが、いいエールだなと思う落ち着く味 最近のセッションエール系が好きな方にもアピールすると思いますよ


2017年04月09日

『ポメロのカクテル』

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前回ご紹介の『タンカンのカクテル』に続き、鹿児島産『ポメロ』が届きましたのでご紹介

『ポメロ』はグレープフルーツとザボンを交配したものだそうと言われてますが、ポメロの和名が文旦であるとも言われています 実際、ジャガトでも人気のドライフルーツのポメロはタイ産なのですが、これは取り扱いの業者さんも『日本でいうと文旦です』と言ってることもあり、ジャガトでも『文旦のドライフルーツ』です、といってお出ししています 文旦同様、さっぱりして苦みも少なめ、誰もが好きな感じの柑橘じゃないかな、と思います 僕も文旦、ポメロ、どちらも好きですし、晩白柚やザボンなんかよりも手に入りやすいので良くジャガトの『和柑橘のカクテル』でも活躍するフルーツです

たくさん届いたので暫くお出しできると思います 『和柑橘のカクテル』の中でおすすめさせて頂きますので是非ご賞味ください

jagatkana at 18:00|PermalinkComments(0)カクテル 

2017年04月08日

『グレートホワイトハイプIPA』

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以前ご紹介の『ドント ブレーク ジ オート』 スウェディッシュスタウトをつくるスウェーデンのブルワリー『CAP』でつくられるホワイトIPA 『グレートホワイトハイプIPA』です

洋梨、マンダリンオレンジのフレーバーにピリッとしたベルジャンイーストのスパイス感、ホワイトの爽やかさと、ホップの苦みが広がります

この怪物風のラベルもインパクトあっていい感じですが、もう一種流通してるラベルがあってそれは、ムーミンそっくりの、でもクジラかな?というトロール系ですが可愛い感じ

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ジャガトに入荷しているこっちのラベルも個人的には可愛い!と思うんですが、女子受けはもう一つのバージョンですかね 
昔ニコロデオンでやっててよく見てた『ぎゃあ!!!リアル・モンスターズ』に出てきそうな感じで・・・

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ホップが効いたのが飲みたいけど、あまり主張が強くない、でも美味しいのが飲みたいときにぴったりだと思います 









2017年04月03日

『オクトモア 07.1 スコティッシュ・バーレイ』

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『オクトモア 07.1 スコティッシュ・バーレイ』のご紹介

昨年リリースされたオクトモアの07.1です 飲みたい、という方がいらっしゃったら開けよう、て感じでストックしてたもの 先日、ご希望の方がいて、開栓しました

フェノール値は208ppm! 『アードベッグ スーパーノヴァ』が100ppmで、それでも相当なピート感、スモーク感でしたが、208ppm、倍以上のピート感の強烈なウイスキーに仕上がっています 

また、スコットランド産の大麦のみを使用しているのも特徴、になってますが近年はスコットランド産の大麦麦芽を使う割合はかなり増えていて2010年のデータでもウイスキーづくりに使用された大麦麦芽の93%以上がスコットランド産だそうです なので、特徴といえば特徴、ですが、それほど珍しいことではないような気もしますね

208ppmというのは、これまでリリースされたオクトモアの中でも最強なんじゃないかと思いますが、飲んでみると強烈なピートスモークの中にピートや麦芽の持つ優しい甘みみたいなのも感じられると思います 生姜や白コショウのピリピリした感じと焼きたてパンの甘みみたいな風味が面白く、インパクトだけではなく結構おいしく飲めるウイスキーじゃないかな、と思っています

オクトモアはご存知の方も多いと思いますが蒸留所名ではなくて、アイラ島、ブルイックラディのつくるヘビーピートモルトの名前になります

ブルイックラディ蒸留所は、ヘブリディーズ諸島、アイラ島の⻄海岸沿いにあります アイラを訪ねた時は休止中で、一応蒸留所前まで行きましたが人影もなく、寂しい感じでした

その一年後に、その時ボウモアでお会いしたジムがメインになり復活するとは、思いませんでしたね
それ以降、しばらくストックリリースも含め、ジムのつくる、リリースするブルイックラディのウイスキーは常に注目されてきた気がします 蒸留や熟成のコンセプトが斬新で、これまでにないモルトウイスキーづくり、リリースの仕方、アプローチの仕方が面白く、個人的にもいつも注目していました  
  
2年ほど前にブルイックラディを辞め、ウイスキーづくりの現場から引退したと聞いていたジム・マッキュワンですが、最近の話ではボトラーズ、ハンターレインがアイラ島の北東部に2018年操業予定のアードナホー蒸溜所のプロダクションディレクターに就任するらしく、大変楽しみです

どなたにもどうぞ!というタイプのモルトではないですが、体験としても是非お勧めですので、興味ある方はお試しください 『オクトモア 07.1 スコティッシュ・バーレイ』¥2000

 

 

2017年04月02日

『サイレン クラフトブリュー サウンドウェーブIPA 』

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サイレン クラフトブリュー』は、イングランド、レディングの南に位置するクラフトブルワリーで、
オープンした2013年にratebeer.comの「新設ブルワリー世界2位」に輝きました

また、翌年には英国No.1ブルワリーに選ばれ、品薄のためなかなか輸入が出来なかったそうですが、最近入荷が始まりました

こちらの『サイレン クラフトブリュー サウンドウェーブIPA 』は、コアアイテムのウエストコーストIPAで、IBU(苦み)は70と高めです シムコー、コロンバス、チヌークの3つのUSホップによる、グレープフルーツ、ピーチ、マンゴーのフレーバー どぎついホップ感のus ipa系ではなく、伝統のuk ipaを洗練させた雰囲気のビールに仕上がってます

ratebeer97点の高評価です


2017年03月30日

『カリスト I 110° P.1.2’ 1846.4” 9年 2007』

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『カリスト I 110° P.1.2’ 1846.4” 9年 2007』

最近リリースが始まったボトラーズ、スコッチユニバースのボトリングになります

スコッチユニバースのこのシリーズはボトルに蒸留所名を表記しない、というボトラーズによくあるスタイルをとっていますが、ボトル名の後に続く座標軸のような数字列にそれぞれ意味があり、蒸留所名だけでなく、原酒のデータもこれで分かるようになっています 暗号の解読みたいで結構面白いです

この『カリスト I 110° P.1.2’ 1846.4” 9年 2007』で説明しますと、カリストは衛星の名前、ここは星の名前が付くこともあります ちなみにカリストは木星の4つのガリレオ衛星の一つだそう

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次の I はバッチ1の事だと思います 110° は熟成月数 110か月なので9年と2か月ですね  
P.1.2’のPはピーテッドタイプ、アンピーテッドの場合はU、ライトピートはLP、ヘビーピートHP
次の1はバーボンカスクで2だとシェリーカスクだそうです そのあとの2は何回目のフィルかということ、なのでこのカリストはセカンドフィルですね 次の1846は創業年で、次の4という数字は地域ごとにつけられた数字でアイラを意味するそう 1はハイランド 2はスペイサイド 3はローランド
5はアイランドだそうです 面白いですね

これで、ほぼ100%蒸留所名が分かる仕組みになっています で、このカリストはカリラだということが分かりますね 蒸留所を明記しない契約でもこの方法ならほぼ正解を突き止めるのが可能ですし、数字列、というのもなんとなく暗号ぽくてかっこいい気がします

なので、今回買ったのはこのカリストだけですが他のリリースのものも自分にクイズ、といった感じで解読したりしてみました


カリラのボトラーズリリースは最近ほんと少ないですね 蒸留所の方針で樽を自社で確保してるとか原酒不足とかいろいろ聞きますが、一昔前はアイラの中でも比較的ボトラーズのバリエーションが多く、コスパのいい蒸留所のイメージがあったので時代が変わったんだな、と感じます

インポーター資料より

『蒸留年 2007 ボトリング年 2016
カスクタイプ…バーボンホグスヘッド
香り…力強いピート感、洋梨コンポート、石炭、バニラ香
味…ピートスモーク、スモークベーコン、キャラメルプリン、シトラス、タイム
フィニッシュ…とても長いピートのドライ感、蜂蜜の香り
色…パステルゴールド』

短熟バーボンのカリラらしいスパイシーでピーティな味わいなんじゃないかな、と思います

少し前ご紹介の『CAOL ILA 1993 21年 シェリーバット #11144 SHINANOYA FOR BAR CAOL ILA』は、長熟シェリーで、こちらもおすすめですが、『カリスト』は短熟、バーボンカスクということで、方向性としては真逆のようなつくりになっています 飲み比べてカリラの多様性の中の二つを感じていただくのも面白いかな、と思います ハーフショットでのテイスティングもぜひどうぞ

¥1100



 








2017年03月28日

『ブラックニッカ ブレンダーズスピリット』

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昨年11月にリリースされて、あっという間にどこのショップからも消えた気がする『ブラックニッカ ブレンダーズスピリット』、12000ケース、14万本ちょい、という結構な数のリリースなんで、そのうち買おうと思ってたら無くなっていて、で、結構評価もよかったので買っとけばなー、と思っていたウイスキー

今回、別のバッチではなく、最初のボトリングの2回目の出荷らしいです 小分けに出荷するように最初から計画されてたんでしょうかね 

ニッカの資料によると・・・

『ブラックニッカ ブレンダーズスピリット』は、初代「ブラックニッカ」が発売された1956年に余市蒸溜所で蒸溜されたモルト原酒や、1999年以前に西宮工場に設置されていたカフェ式蒸溜機で蒸溜されたカフェグレーンを一部使用するなど、「ブラックニッカ」ブランドの60年の歴史を堪能できる味わいに仕上げました チョコレートのような甘い香りと、心地よいピート香に加え、長期熟成原酒ならではの円熟味とまろやかな味わいが特長で、初代マスターブレンダーの竹鶴政孝から始まり、60年の歳月をかけて、その時代のブレンダー達が脈々と築き上げてきたおいしさの集大成とも言える商品です パッケージは、ロイヤルブルーのスクエアボトルにフロスト加工を施し、ラベル中央には「ブラックニッカ」ブランドの象徴である「キング・オブ・ブレンダーズ」を配置しました

ということ、価格からして『初代「ブラックニッカ」が発売された1956年に余市蒸溜所で蒸溜されたモルト原酒や、1999年以前に西宮工場に設置されていたカフェ式蒸溜機で蒸溜されたカフェグレーン』、というのはかなりの少量でしょうが、それでもそんな歴史的な原酒が少しでも入ってると思うとテンション上がりますね 

飲んでみました 余市由来がはっきりわかるピート香、とボディの厚みがあります オイリーでシェリー感、蜂蜜、チョコ、スモーク、若い原酒が主体だと思いますが、熟成感も感じますし、ニッカの、余市モルトのいい特徴、カフェグレーン由来のこくのあるグレーンの味わいがよく出て、いいブレンドウイスキーだと思います コスパもいいし、もちろんジャガトでも置きますが、家呑み用にもおすすめですので、ぜひお試しください ¥800  


『テット・ド・モワンヌ』

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久々に仕入れました 『テット・ド・モワンヌ』

スイス、ベルンのハードチーズです 円柱で届きまして、画像のように専用の“削り器”「ジロール」で削ります くるくるとハンドルを回転させると、まるで花びらのように削ることができます

ジロール、『テット・ド・モワンヌ』を扱いたいために購入しました これで、うすーく削るとふわふわした食感の中に、チーズの旨味がぎゅっと詰まっていて、おつまみにぴったりなんです

盛り合わせ、A BC、どれでもサーブできます が、人気のチーズなのでお早めにどうぞ



jagatkana at 00:07|PermalinkComments(0)チーズ 

2017年03月19日

『バルブ ノワール』

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1500年頃にリエージュの町にあったバルブ・ドール醸造所が造っていたビールをヴェルハーゲ醸造所が復活させました

ヴェルハーゲ醸造所はドゥシャス・ド・ブルゴーニュが有名銘柄、ジャガトでも何度か仕入れたことがあります 

こちらの『バルブ ノワール』は、9%の濃い黒色のビール スタウトぽいロースト香、苦みとベルジャンエールの酸味、甘みとが味わえる深い味わいのエールです 濃いのですが、ガス圧も割とありますので、飲みやすさも感じます

1500年頃のビールの味に近いんでしょうか?レシピの忠実な再現がされているのかどうか分かりませんが500年以上前に飲まれていたビール、と思うと感慨深いですね 

少し肌寒いぐらいの今時期が美味しい気がします ぜひどうぞ  

2017年03月17日

『チンザノ ベルモットロッソ1757』 

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『チンザノ ベルモット ロッソ 1757』です

創業者兄弟ジョパンニ、カルロが1757年トリノで創業したことにちなんだ製品名で、当時の伝統的な製法で少量生産されています 

チンザノといえばイタリアのというより世界中のベルモットの中でも抜群の知名度と売れ行きがあるんじゃないかと思います ベルモットの代名詞的にチンザノをオーダーされる方も結構いらっしゃいますね

実際、バランスよく飲みやすくライトテイストないいベルモットだと思います ただ、飲みやすい分、ビター感、ハーブ感の強さでは少量生産の他のベルモットと比べると物足りない感があったのも事実 ジャガトでもビター感の強いものを探されている方にはカルパノやイザギレ、ロタン、その他しっかりハーブの香りの強さ、複雑さを感じるものをおすすめすることが多いです

で、今回の『チンザノ ベルモット ロッソ 1757』ですが、そういったコクのあるハーブ感の強いベルモットを強く意識したつくり 創業当時の製法で、と詠われていますが確かにこういった濃いハーブ感のものが元々のベルモットの持つ味わいだったんだろうな、と思います ハーブの香りをしっかり楽しめつつ、すっと入っていくきれいな感じはチンザノぽいな、とは思いますが、味わいしっかりのいいベルモット 

もともと「自家用酒」として各家庭でつくられてきた「ベルモット」を、いち早く製品化した先駆者として知られている創業者のジョヴァンニ ジャコモ チンザノですが、単に漬け込み酒のようなつくりかただったであろうベルモットを蒸留や再蒸留、素材ごとの浸漬など洗練された製法で製品化していきます それらや時代のライト指向のな流れが今のチンザノの味わいになっているんじゃないかと思います 

大手のアプローチでより狭めのマーケットへのリミテッドエディションというのも最近色々なお酒の分野で増えてきていて、クラフト系の作り手が増えてきてまた、よりディープな探求心のあるカスタマーが増えているんだろうと思いますが、嬉しい相乗効果だと思っています 大手ならではのコスパの良さや実験的な部分というのは、いい結果のことも多く、この『チンザノ ベルモット ロッソ 1757』もクオリティの高いいいベルモットに仕上がっています 

クラシックなカクテル、マンハッタンやネグローニ、もちろんロックなんかでもおすすめです

2017年03月04日

『コーナークリーク』

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ブルゴーニュのワインボトルのようなきれいなボトルに繊細な風景画が描かれた、あまりバーボンらしくない見た目ですね 以前は8年と明記されていましたが現在はノンヴィンテージ ですが、仕上がりに大きな違いはみられません 原酒はまあ、多分ヘブンヒルだと思います


44度詰め、小麦、とうもろこし、ライ麦によってつくられた飲み易く、香りのいいバーボンです 渋みの無いメロウな風味は物足りなく思う方もいるかもしれませんが軽いわけではなく、また余韻に残るバニラの甘みもいい感じです 44度というのは珍しい度数設定ですが、何かこだわりの理由があるんでしょうか?


ラベルはWilliam Nagleという人物による風景画でおそらくコーナークリークと呼ばれる場所なんでしょう せっかくなんでWilliam Nagleという人の作品を他にも見てみようと検索してみましたが何も情報が出てこず・・・コーナークリークのサイトも見てみましたがこちらも作家だけでなく酒に関することもあまり詳しくは紹介されていませんでした

バーボン、ブレンデッドスコッチなどにはよくあるんですが、オフィシャルサイトがあればまだいいほうで、ネット上にほぼ情報が無いことがあります まあ、データを飲むわけではないんですが、初見のお酒、変わった銘柄を飲む、ご紹介するときに何かお酒の成り立ちやエピソードがあれば、興味を持ってもらうきっかけ、美味しく感じる一つのエッセンスになるような気がするんですけどね 

個人的にもラベルデザインやそのお酒のバックボーンに興味が湧くほうなので、そういったことが調べれば調べるほど出てくると面白いし、そのお酒に愛着も湧きます

先日ご紹介の『レキシントン バーボン』なんかはその典型で、ただ地名からとられたネーミングかと思いきや・・・という面白いエピソードたっぷりのラベルデザインでした なので、おすすめする機会も増えてますね

なんか、コーナークリークが面白くないお酒、のような流れになりましたが、品良く美味しいそしてコスパの良さも感じるいいバーボンです ぜひ、試して頂きたいと思います ¥800







jagatkana at 18:00|PermalinkComments(0)バーボン 

2017年03月03日

『ブリュードッグ エルビスジュース』

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ブリュードッグの美味しいIPAが入荷しました 

エルビスジュース グレープフルーツIPAは、5種のホップとグレープフルーツピール(皮)でつくられるシトラス感の強いIPA

インポーターのテイスティングコメント

『香りはグレープフルーツ、タンジェリンオレンジにキャラメル 味わいはホップ由来のフローラルで松脂のような苦味を、爽快なグレープフルーツのシトラスフレーバーが包み込んでいます 苦みはミディアムで、アフターに現れるホップビターが切れ上がりを良くし、6.5%ながらグビグビと飲めてしまいます
今までのブリュードッグのIPAとは一線を画すフルーティでジューシーなこのグレープフルーツIPAは、創業者のジェームズ・ワットも「ビールファンへの挑戦」と表すほどです 是非、ブリュードッグの新たなIPAをお楽しみください』

個人的に柑橘ピール、特にグレープフルーツのピールの入ったIPAは大好きです こちらも自宅でも飲んでますが暑い日にぴったりの爽快なフルーツ&ホップでおすすめです


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