スピリッツ各種(ジン、ラム、テキーラetc)

2013年08月08日

『タンカレー マラッカジン』旧ボトル

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『タンカレーマラッカジン』個人的にも大好きなフレーバーのジン、2000年代初頭に生産されていたものでジャガトでもお薦めのジンとして沢山の方にサーブしてきました 

同ブランドの創業者であるチャールズ・タンカレー氏が1839年に記録したレシピをもとに製造されたジン 香り良いスパイスのフレーバーがしっかり効いた美味しいジンです ジュニパーベリーは控えめに、シトラスを強調したジンで滑らかな口当たりが特徴的でした

メニューにも載っていますので、今もこれ目当てに来て頂く方、またジャガトで初めて知って頂く方など、飲んでいただく機会も多いジンです


もちろん随分前に流通はストップしてますが僕が好きだったこともあり、ジャガトでは未だにストックボトルが何本かあります (といっても、ハーフボトルであと6本ほどになりましたが)
 
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ストックボトルは2種類 どちらもハーフボトルでこちらはタンカレーの代名詞的なボトルシェイプ、イギリスの18世紀の消火栓を模したもの

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こちらは細身のフラスク状のボトルです 

ストックも少しずつ無くなり、もう飲めなくなるかな?とジン好きの方とのお話になったりしていましたが、なんと最近、復刻ボトルが出ました!バーテンダーから復刻を求める声が強かったそうで、限定復刻ですが10万本という結構な本数がリリースされます シリアルナンバー入りという大層な感じでのリリース イギリス市場では既に品薄らしいですね 

ジンなどホワイトスピリッツ、特に連続式蒸留器を使用しつくられたものであれば単式蒸留器などによるモルトウイスキーなどと違い、残されたレシピがしっかりとしたもので、且つそれを忠実に再現できれば味わいはオリジナルに非常に近いものになると想像されます ので、今回の復刻版にはかなり期待大です・・・

で、早速仕入れようかなと思ったのですが、思ったよりもハイプライスだったので考え中・・・旧ボトルのストックがあるうちはこちらをお勧めしようかなと思います

なので、ジャガトでの『タンカレーマラッカジン』は旧ボトル、オールドプレゼンテーションでのサーブとなります 

ご希望の方はどうぞ、お試しください



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2013年06月14日

『INAZUMA 刀』『刀リキュール梅酒』

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昨年『佐多宗二商店』の蒸留所を案内して頂いた際、工場長の中原さんよりご紹介いただいた『佐多宗二商店』のレア焼酎『INAZUMA 刀』とレア梅酒『刀リキュール梅酒』です

ブログカテゴリ『佐多宗二商店訪問記』にてご紹介した大好きな鹿児島の焼酎蔵『佐多宗二商店』
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『不二才』、『晴耕雨読』といった銘柄はご存知の方も多いと思います また、『角玉梅酒』も梅酒好きの方には人気の銘柄 このあたりはジャガトでもよくオーダー頂きます

ですが実は、『佐多宗二商店』ではいかにも焼酎蔵らしいこれらのお酒だけではなく、冒険的で魅力的なお酒を数々生み出しています

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その中でも、ジャガトで以前より扱いがあるのが『刀スピリッツ焼酎梅』

原料に『角玉梅酒』の製造時に出来る「焼酎梅」を発酵させ、グラッパの蒸留器で蒸留した梅酒のグラッパともいえる独特なスピリッツ 美味しくて面白いこんなお酒に出会うとテンションが上がるタイプの僕は初めて飲んだ時感動したのを思い出します

実は訪ねるまでよく知らなかったのですがこの『刀』というレンジは『佐多宗二商店』が日本の蒸留酒を世界に伝えたいとの想いで生産、販売するシリーズだそうでこの『刀スピリッツ焼酎梅』以外にも芋焼酎の『刀』、32度の梅酒『刀リキュール梅酒』、そして『刀』のさらにプレミアムレンジの『INAZUMA 刀』があります

是非飲んでみたかった『佐多宗二商店』こだわりのこれらのお酒 このうち『INAZUMA 刀』『刀リキュール梅酒』が、最近ジャガトカーナのラインナップに加わりました

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まずは『INAZUMA 刀』から・・・

非常に複雑な工程でつくられたこちらのお酒は製法の基準により焼酎ではなくスピリッツと表示されています
グラッパ蒸留機で蒸留され、リムーザンのフレンチオークの樽とシェリー樽の原酒でつくられています

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ちなみにこちらが見せて頂いたグラッパ蒸留器 そのまま使っているのではなく無く手を加え、『佐多宗二商店』の蒸留器に仕上がっています

香りは柔らかですがパワフル、スピリッツ表示ですがアロマは正に芋焼酎です 芋の甘いクリーミーなフレーバーにほどよく熟成香が乗った風合い 舌に乗ると結構オイリーで芋の香りが口いっぱいに広がります スパイシーな刺激もありますが全体的にクリーミーで柔らかで香りのいい食後酒 良い熟成を経たアネホタイプのテキーラから感じる非常に上質な甘さを口の中にずっと感じることが出来ます 焼酎党だけではなく、テキーラ派、モルト派、ラム派の方たちにもストレートで是非飲んでいただきたいお酒です

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そして『刀リキュール梅酒』

角玉梅酒の原酒(21度)をさらにグラッパ蒸留機で蒸留したアルコール度数60度程度の蒸留酒をもとにかめ壺で熟成され32度で詰められたハードな梅酒 「男の梅酒」ということです・・・

香りは華やかで強め アルコールの強さも感じます リキュール的な甘い香りではなく、より凛としたエキス分の濃縮したオードヴィーの香りです 含むとまず梅の甘さ、そしてビターな舌触り、余韻は長く甘さの後から続く少し苦みを感じるような味わいが面白いです 常温でまたは氷を溶かしながらのロックでかなり楽しめます

工場長の中原さんは蒸留の話になると目を輝かせて色々と教えてくれる自称『蒸留オタク』

次々に色々なアイデアを実践しているみたいで、今後も美味しく興味深い『佐多宗二商店』ならではの蒸留酒を造り上げてくれると思います 個人的にもかなり楽しみにしています

『INAZUMA 刀』『刀リキュール梅酒』 どちらもハードリカー、洋酒好みの方にも美味しく興味深く飲んで頂けるお酒です また数多く出回っているお酒では無いので焼酎党の方でも飲まれたことの無い方結構いらっしゃると思います 是非お試しください






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2013年04月23日

『 BBR No.3 ロンドン・ドライ・ジン』

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ベリー・ブラザーズ&ラッド社のジン、『 BBR No.3 ロンドン・ドライ・ジン』の御紹介です

ジャガトのお客様にはボトラーズブランドの一つとしてやカティサークのリリース元としての印象が強いかと思われるベリー・ブラザーズ&ラッド社ですが、ロンドンで最古のワイン&スピリッツ商でした

ジョージ3世時代から英国王室にワインを届け、現在では、エリザベス女王陛下とチャールズ皇太子殿下から
それぞれ御用達指定受けるという由緒正しさ 確かヒースロー空港にも何か所もベリー・ブラザーズ&ラッドのショップがあり、ウイスキーはグレンロセスやカティサークなど、コニャック、ワインなどもかなりの高額なものが売られていました

『No.3 ロンドン・ドライ・ジン』は、ベリー・ブラザーズ&ラッドが1698年以来店舗を構えるセント・ジェームス街3番地を表していて、ボトルにデザインされているキーは、店舗の中心にあり、あのカティーサークが開発されたと言うThe Parlour(応接室)のドアの鍵を象っているそう

ボタニカルには3種の果実と3種のスパイスを使用、とのことですがこれは他のジンと比べるとかなり少なめですね シンプルに味わいを追求し搾りこんだ結果なのでしょうか?

使われているボタニカルはイタリア産ジュニパー、甘いスペイン産オレンジピール、グレープフルーツピール、アンジェリカの根、モロッコ産コリアンダー・シード、カルダモン・ポッドとのこと

ジュニパーの爽やかな香り、華やかでスパイシーさもばっちりです 柑橘のフレーバーも程よく美味しい!ストレートでもジントニックでもギムレットでも、勿論マティーニにもおすすめですよ 


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2012年11月18日

マルティニークラム シャンタルコンテ・サンリュス・エキストラ・ヴュー1977

2012-09-11 01:52:19 写真1


シャンタルコンテ・サンリュス・エキストラ・ヴュー ヴィンテージ1977、開栓しました

現在閉鎖されているマルティニーク島のサンリュス蒸留所産のアグリコールラムで南フランス、ニームのシャンタル・コント家がボトリングしたものです 10年以上前に購入、ストックルームから持ってきたものです 現在もネットショップで購入できるようですが倍以上の値段になっていました それでもモルトウイスキーのオールドの高騰ぶりに較べると可愛い気がしますが・・・ 

1977年蒸留の原酒を20年以上熟成後にボトリングしたもので、購入したのはマルティニークなどの古めのヴィンテージラムを買いあさっていた10年以上前です 他のヴィンテージラム、ラパラン1952やトロワリヴィエール1977、ウィットブルグ1966などを開けていくうちに順番待ちといった感じでなんとなく大事に取っておいた感じです 店のバックバーに置いたり、ストックルームに置いたりといった感じでしたがつい最近カウンター上に置いていたのを目にとめたお客様のご要望で遂に開栓しました


ラム好きの方でしたら色調を見た瞬間、美味しいラムだと予想されると思います 柔らかく甘い香り、舌触りはなめらかでシルキー、バニラ、コーヒー、レーズンなどコニャック、シェリーカスクのモルトウイスキーなどと共通するフレーバーが舌にずっと心地よく残ります 勿論シガーとの相性もばっちりですよ ¥1500
2012-09-11 01:52:48 写真1


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2012年11月07日

『佐多宗二商店』蒸留所訪問記 vol.3

前回、前々回の記事、

『佐多宗二商店』蒸留所訪問記vol.1

『佐多宗二商店』蒸留所訪問記vol.2 の続きになります

焼酎造りの工程、芋のしっぽ切りから発酵の仕込み、蒸留、熟成までしっかりと見せて頂いた後、別棟の建物へ・・・
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焼酎蔵の隣に建っているこれらの建物には『刀スピリッツ』の蒸留に使うグラッパの蒸留器、オードヴィーに使われる蒸留器などが置かれています
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『刀スピリッツ』は『角玉梅酒』の漬けこみに使われた梅を引き上げ、蒸留した梅酒のオードヴィー 
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ジャガトでも数年前から常備しています オードヴィーやグラッパなどを好まれる方におすすめのお酒 変わり種ですが、梅の香りの心地よい美味しいお酒です
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グラッパに使われる蒸留器をイタリアで買い付けてきたそうです

ちなみに蒸留器前に写っている方が中原さん 今回、忙しい時期にかなりの時間を割いてたっぷり案内して頂きました 一緒に廻った僕の両親もファンになるくらいの『よかにせどん』(不二才の真逆の意味です)でした  
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ピカピカに手入れされた蒸留器 グラッパの蒸留器にも色々なタイプがあり、かなり原始的な単式蒸留のものもあるようですが、こちらはいくつもの部屋に分かれた蒸留器の中を何度も再留していくタイプだそう 6段に別れた部屋をのぼりながらどんどん蒸留されていく仕様らしいですが細かく作業できるように一部屋毎にバルブをつけるように特注したそうです
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このあたりの画像だけ見たら焼酎蔵とは思わないでしょうね
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こちらは別棟のオードヴィーの蒸留器 ドイツ製だったと思います この蒸留器もいい感じですね 焼酎の蒸留に使われていた蒸留器の無骨でシンプルな佇まいもかっこいいなと思いましたが、やはり曲線のきれいな銅製のスティルは目にすると見とれてしまいます シェイプの色っぽさが何とも言えませんね


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こちらは今現在色々と試行しながらといった感じらしいです いくつかフルーツを蒸留したものをつくられているよう 香りを取らせてもらいましたが商品になるのが楽しみな香り高いものでした

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隣の熟成庫に案内して頂きました オークのカスクがずらっと並んでいるのを見ると焼酎蔵に来ているのを忘れそうです
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レミーマルタンの古樽を仕入れたそうです 画像を大きくすると判ると思いますが樽にR・Mと見慣れたレミーマルタンのロゴが描かれています こちらに『刀スピリッツ』を入れて熟成させているそう 
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熟成中の『刀スピリッツ』香りを嗅がせていただきました カルバドスを思い起こすような 凛とした品のいい酸と甘い香りがいかにも美味しそう!商品化されてボトリングされたら絶対にジャガトで仕入れようと思いました
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こちらは先ほどのレミーマルタンの古樽ではなく新樽だったと思います 届いたばかりかな?
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住所がコニャックになってます モルトウイスキーで云われるフレンチオークと呼ばれる樽だと思います コニャックの熟成に使われる樽ですね ここに何を詰めるか聞きそびれましたがかなり楽しみです

焼酎の蒸留工程だけではなく、オードヴィー、グラッパの蒸留、熟成と云った話も伺うことが出来、非常に勉強になりました また、中原さんはじめ蔵の方の熱意が伝わってくるお話もたくさん聞け、「お酒っていいな」と改めて感じることができました

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最後に案内して頂いたこちらはシラス台地を敷き詰め、焼酎を詰めた甕を埋めて熟成させている蔵です 

鹿児島のサツマイモ、芋焼酎を育んできたシラス台地 その土に埋められた甕で熟成された焼酎、どんな味に熟成されていくんでしょうか?

こうやって見せて頂くと鹿児島の芋焼酎文化というのはやはり地域に根付き、愛されてきたものなんだなと思います 地元で栽培されたサツマイモを使って地元の方によって仕込み、醸され、蒸留され、熟成されるおいしい芋焼酎、そう感じると思い入れも一層ですね

また、ご案内いただいた中原さんはじめ、蔵で仕事されている皆さんが忙しい仕込み中にも関わらず笑顔で出迎え、接して頂いたことがホントに気持ち良い思い出になりました 

好きなお酒を造っている現場を見ることが出来るだけでも嬉しい体験、ですが今まで以上にそのお酒を好きになるようないい訪問をさせて頂きました

『佐多宗二商店』でつくられるお酒のいくつかはジャガトカーナで飲んでいただけます 、というか洋酒メインのジャガトカーナでは『佐多宗二商店』は一番多い焼酎蔵のラインナップになります
 
レギュラーメニューでは『不二才』『晴耕雨読』『角玉梅酒』『刀スピリッツ』、季節により『不二才 ハイ』『カメ壺晴耕雨読』など・・・どれも僕自身ほんとに好きなお酒達です なので、ジャガトに来て頂く時、洋酒気分で来て頂く方多いと思いますが、僕のルーツ、鹿児島の美味しい焼酎も是非飲んでいただきたいと思います  

 

  








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2012年11月06日

『佐多宗二商店』蒸留所訪問記 vol.2

前回の
『佐多宗二商店』蒸留所訪問記vol.1
の続きです

酒母をつくる一次仕込み、さつまいもを酒母に入れる2次仕込みと見せて頂いた後、麹を造る製麹という作業をする場所へ
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米を蒸して冷却させる回転ドラム 蒸した後種麹を入れるそう
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こちらは三角棚と云われる三角形の屋根をもつ製麹の装置 ドラムの中で造った麹をこちら寝かせて育てるそう
泡盛の製造にもこの三角棚は使われているそうです

いよいよ蒸留の工程へ
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無骨な感じがかっこいいステンレス製の蒸留器が確か三基一列、もう二基一列の五基並んでいました
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形はほぼ一緒なのですがネックの長さや蒸留器の大きさは少し違うタイプのものがありました
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しっかり稼働していて、このときは角玉の蒸留中とのこと
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貯蔵はタンクと甕とで行われるそうですがまずはタンク貯蔵の方へ
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こんな感じでタンクが並んでます 原料由来の甘い香りの漂っていた発酵工程の現場と違い、やはり蒸留液の強いアタックのある香り 『不二才』の貯蔵タンク
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『不二才ハイ』の貯蔵タンク 
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ハイは漢字がpcでは出ないですね 画像に書かれてある漢字を見てみてください 春頃に出荷される無濾過の『不二才』でより骨太な男っぽい芋焼酎 大好きな銘柄です
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香りを嗅がせてもらいましたが甘さとコクを感じるいい香りでした

こんな感じでタンク貯蔵され、油分を取り除く作業などを何度もしながら熟成されます
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透き通ったきれいなな蒸留液 如何にも美味しそうです 
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これは貯蔵タンクを床下部分から見たところ こうしてみるとかなり大きいですね
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こちらは甕貯蔵 また後ほど見せてもらうのですがシラスに埋め込んだ甕での熟成もされていて興味深かったです

一旦蔵を出て原料となる芋のしっぽ切りと呼ばれる作業を見せて頂きました
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これがこの日の蒸留に使われるコガネセンガン 朝収穫したものが運ばれてくるそうです
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仕込み時期の真っただ中ということもあり、女性が10人以上で忙しそうに『芋のしっぽ切り』の作業中 コンベアで流れてくるコガネセンガンをひたすら洗い、両端と傷んだ部分を切って行くそう また、コガネセンガンは出来によっては窪みの部分が多く、その窪みを洗うのが大変だそうです
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このラインを通って 
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しっぽ切りされたサツマイモが流れていきます 
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これは使わない部分 このしっぽ切りしたいもがコンベアで流れていく風景はテキーラ村で見た原料のアガベをカットし、蒸留所の中に運んでいく感じとよく似ていました
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ここはボトリングのラインです このときは稼働してませんでしたが、ボトリングやラベリングの工程を見るのも楽しいですよね

ここまでばっちりと仕込み、蒸留工程を見せて頂き大変勉強になりました

このあと、佐多宗二商店のもう一つの顔といいますか、他の焼酎蔵では見ることが無いであろう、僕自身かなり興味大だった『刀スピリッツ』を生産するグラッパの蒸留器や現在試行中と云うオードヴィーの蒸留器、熟成庫を見せて頂きましたので、次回のブログではこちらをご紹介したいと思います お楽しみに

  









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2012年11月05日

『佐多宗二商店』蒸留所訪問記 vol.1 

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先日、鹿児島県の喜入町に住む両親の元を久々に訪ねた際、僕の大好きな芋焼酎『不二才』をはじめ、ジャガトで隠れた人気の梅酒のオードヴィー?『刀 スピリッツ』など興味深いお酒をたくさんつくっている『佐多宗二商店』さんを訪ねることができましたので、その訪問記を何回かに分けて書いてみたいと思います

頴娃町(「えいちょう」と読みます)にある『佐多宗二商店』には親元の喜入町からはゴルフ場、キャンプ場なんかがある山の中の国道を抜け、茶畑、サツマイモ畑の続くのどかな一帯を抜けて車で一時間ほど

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途中頴娃町に差し掛かったあたりで芋の収穫をされている二人を見つけて声を掛けてみました 

栽培しているのはやはり焼酎造りに使う『コガネセンガン』とのこと 朝早く収穫して出荷するそうです ここは斜めに見事な開聞岳が見えていい眺めでした
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暫く行くとJR枕崎線の水成川という味のある無人駅に到着 

ここを目印にしていたので一安心し、酒蔵っぽいところを見つけて登って行きました 
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が、間違えていたみたいで蒸留所の入り口では無く別の建物に・・・

人影が見えたので挨拶してみるとその方が当日案内して頂く予定でした工場長の中原さんでした 

実は迷っても間に合うように相当早く出発、の割に迷わず着いたため予約時間より一時間以上早く到着したので「後で出直します」と伝えたのですが「今から案内します」とおっしゃっていただき、蒸留所入り口へ

・・・仕込み時期の超忙しい時間帯にたっぷりと案内して頂きました

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黒と白のモノトーンのかっこいい蒸留所の建物はうっかり撮り忘れ・・・これは通路です
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待合には古い蒸留器が飾られていました
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古い広告や撮り忘れましたが初めて海外に梅酒を輸出した蒸留所だそうで、その通関等の書類もありました

まずは大きなカメに水が流れる場所へ・・・
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これは仕込み水として使われるものと同じ水で地下から汲み上げているものだそうです 頂きましたが、飲み込んだ後で口にまったりと旨みの残る柔らかい美味しい水でした

で、蒸留所の中へ・・・まず入ったところは二次仕込みの場所
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一次仕込みでできたもろみ「酒母」に蒸した砕いたサツマイモを加えて発酵させるところ
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ぷつぷつと発酵して正に酵母が生きているのがよくわかりました 10日ほどここで発酵 櫂棒を呼ばれる棒を使って均一にしていくそう この甕は7日目ぐらいだそうです

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こちらは一次仕込みに使われる場所 
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壁は酵母などによって徐々に黒ずんでいき、その蔵の個性になっていくそう この場所も最初の数年は酒質が安定しなかったそうです 蔵というのは少しずつできあがっていくものなんですね
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酒母を仕込んでいる甕 酵母菌、仕込み水を入れ発酵がはじまると冷却機で温度管理するそう 

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こちらは別ラインの発酵タンク・・・だったと思います 一次発酵をしていた・・・と思います
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きれいに管理されたタンク 深くて覗きこむと結構怖いです
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ぷつぷついい勢いで発酵しています 少し温度を高めに管理してたのかな?じわっと汗ばんだ気がしました
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長いホースで芋を蒸したものを酒母の入ったタンクに流し込んでいます

このあといよいよ蒸留です 今回は発酵の仕込み部分の記事だけで結構長くなりましたのでここまで 

次回は蒸留、それと麹造り、芋の選別など、で、次は『佐多宗二商店』ならではのこだわりのグラッパやオードヴィーの蒸留器、樽熟の現場などをご紹介したいと思います 
















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2012年06月22日

あのラムっぽいルックスの・・・ロン ミロナリオ 15年

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ぱっと見、「懐かしっ」と思った方もいらっしゃると思います 大人気ラム、ロン・サカパ23年の旧ボトルにそっくり藁の編みこみボトルです

 

このロン・ミロナリオ15年は、ペルー北部の1800m以上の高地で栽培された上質のサトウキビを原料につくられています コニャックのようないい甘さを感じるラムです 高地のため蒸留の沸点が低く、蒸留酒ですが原料由来の旨み、甘さなどがはっきりと残っていることでジューシーな甘さを強く感じることができます

またソレラ・システムを導入している事で深みのあるコクと、まろやかさが加えられ、優しさと上品さが感じられる仕上がりとなっています (ソレラシステムについては以前ご紹介のロン・マツサレム15年のページで御紹介しています)

ラムのコンクールでも度々ゴールドメダルなども受賞している、評価、品質ともに高いラムです サイトにはナスカの地上絵の写真がありましたが近くで作られているんでしょうか?

ペルーのお酒、というとピスコが有名ですね ジャガトでもピスコサワーなどでたまにお出しすることがありますが、ペルーのラムは、今回初めて扱います 

最近、大人気のマチュピチュの事を扱った番組や書籍などでペルーの事を目にすることも多いかと思います 

気になった方、ぜひペルーの高品質ラム ロン・ミロナリオ お試しください  ¥800




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2012年04月20日

j.mラム 1991 オルダージュ

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Rhum J.M 1991 HORS D'AGE


マルティニークラム j.mラム1991です

レヴュードヴァンで全てのランクのラムでこのJMが全ての品種で一番に輝いたこともあり、以前入荷した1989もかなり美味しかった記憶があります お客様にも好評でリピーターの多いラムでした

マルティニーク島はフランスの海外県という扱いで、酒類の表記、酒に関する法律などもフランスの法に準ずるようで、AOCの生産管理規定に従ってつくられています

マルティニーク島北部でジーン・マリー・マーティンによって1845年、蒸留所が建てられラムを生産するようになりました 

J.M蒸留所はマルティニーク島で唯一、原料のさとうきびを全て自社畑でまかなっているそうで、蒸留所周辺にあるサトウキビ畑から収穫後1時間以内に破砕が完了できるようです マルティニークでつくられているアグリコールラムにとっては、フレッシュな状態の原料を使えるということは結構重要なポイントで、高品質のラムに仕上がるポイントの1つだと思います

そのフレッシュなサトウキビからの搾りたてのジュースを、マルティニーク島でも珍しい2塔式連続式蒸留器を使用し、通常のラムよりもアルコール度数を高めに蒸留するそう

また、蒸留、熟成したラムを加水せずにボトリングすることも特徴の一つです アルコール度数63度の蒸留されたラムを10年〜15年かけ、自然に樽熟成させることで、アルコール度が50度以下に落ちそのままボトリングされるそうです

こちらは15年熟成、コニャックを思わせる美しく品のある甘い香り バニラ、蜂蜜の味わいが長くいつまでも舌に残ります また樽由来のタンニン、スパイシーさも程よく感じ、複雑で楽しめるラムです

食後の一杯として、またシガーにもばっちり合います

¥1100





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2012年03月20日

メスカル!MEXCALIA

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以前購入したまま紹介し忘れ&ストックしっぱなしだったメスカル今回ご紹介します


ラベルに猫っぽい(ジャガーかな?)を見つけて購入しました 

”メスカル”といい、テキーラと原料、製法ともほぼ同じですが法的に区別されています というか、リュウゼツランを原料にしたものをメスカルといいますので、テキーラもメスカルの一種になります

原産地呼称が認められ、また原料等の基準にもハリスコ州など決められた原産地で生育されたブルーアガヴェを使用すること、テキーラ村とその周辺で蒸留されたものであること、原料は「アガヴェ・アスール・テキラーナ・ウェーバー」を51%以上使用すること、最低2回蒸留すること、など厳しく決められたテキーラと異なり、一回蒸留でもOKなど、法的には緩くそのため安価なものも多く作られています

メスカルはこれまでジャガトでもいくつか扱ってきました 例えばボトルに虫の入った”グサーノロホ”など・・・

オアハカで多く作られているイメージがありますが、あまり詳しいことは判りません こちらのMEXCALIもオアハカ産になります アガベ100%でつくられています

サイトを見てみましたが、ブランコ、レポサド、アネホの他にメスカルベースの缶のドリンク、缶チューハイ的なものも出しているようです メキシコシティでは見かけませんでしたが・・・・

あえて、熟成してないブランコを買ってきましたので、メキシコのバーのカクテルメニューでよくみかけた メスカルのコーラ割CHARRO NEGRO”チャロネグロ”などいかがでしょうか?またトマトやクラマトで割っても美味しいですよ


ストレート、ロックなど・・・¥600

カクテル ¥800〜




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2012年01月26日

ロン・マツサレム15年

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個人的にも気に入っている美味しいラムのご紹介です

ドミニカ産のこのマッサレム、元々キューバで1872年より操業していたらしく革命前後に当時の経営者達がドミニカに亡命し移ってきたようです 

*亡命の件ですが、資料によってはまずプエルトリコに亡命、フロリダに亡命など結構様々・・・最近の日本でのパーティの際の資料では一家ごとフロリダに亡命とあります 生産自体はドミニカで行っていたみたいなので生産拠点はドミニカでビジネス拠点がフロリダだったんでしょうか?キューバの事業家の亡命先としてはフロリダの方がぽい気もしますが、正確な所は判りませんでした

シェリーの熟成に使われるソレラシステムを使った熟成が特徴で、ソレラを使った他のラムと同様にコクのある甘さが気持ちいいラムです へレスのブランデーのようなまったりした甘さ、でもくどくないのでずっと飲んでられそうな気がします 

ちなみにソレラとは積み上げた樽の一番古い樽から一部のシェリーを瓶詰めし、空いた空間には新しいシェリーを補充し、その空いた部分には更に若いシェリーを足して、ということを繰り返すことで深みのある酒に仕上げていくシェリー独特の熟成システムです

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これは、昨年行ったへレス・デ・ラ・フロンテーラのゴンザレスビアス(ティオペペなどの醸造所)のシェリーのソレラシステムです 

上の樽に書かれているCRIADERAというのはゆりかごという意味、熟成途中のシェリーが入っています 一番下段の樽がソレラと呼ばれ、ここから最終的の瓶詰され、出荷されることになります

マツサレムのソレラシステムも恐らく同じようなものだと思います 

で、思ったんですが亡命したときにキューバからソレラシステムを組んでいた樽たちも運んできたんでしょうか?気になってオフィシャルサイト見てみましたが解りませんでした

そういえば元々の生産国キューバから他の国に亡命して生産が続けられているラムの代表格といえばバカルディですね  他にも革命の頃、亡命、移転した蒸留所、いくつかあったと思います これらの蒸留所の特徴として、ラベルにcubaの文字を入れたものが多く見受けられます 

マツサレムの場合、

formula original de CUBA

バカルディの場合、

casa fundada en cuba という風に

どれも出自がキューバであることを強くアピールしています 

紛らわしいことに原産国の表示よりも大きく書かれていることが多いので、これらのラムをキューバ産だと思ってらっしゃる方も多いです 酒屋さんのサイトでもそう表示されている時もありますね 

バニラ香とメイプルシロップのような甘さとコク、滑らかな舌触り、と美味しいラムの典型のようなこのお酒、おすすめです! ¥800





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2011年11月17日

トルコの国民酒 ラキ 4種+ トルコのジン

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ラクは生の葡萄のエキスまたは干しブドウのエキスとアニスの実から作った蒸留酒です

中東、エーゲ海の地域で昔から作られてきたアニス酒、フランスのペルノーなどのパスティスも広義で同種の酒に入ると思います

特徴的なのは、無色透明のお酒ですが水を入れるとみるみる白濁するということ これは、ハーブのエキスに含まれるオイル分が水と反応して起こるものです 私見ですが良く濁るほど、ハーブエキスがたっぷり含まれて美味しいような気がします

トルコ語で「アスラン・スュテュ」aslan sutu、ライオンのミルクと呼ばれています

トルコのラクとしてはyeni raki イエニラキという銘柄が有名で、ジャガトでもずっと取扱しています 日本に輸入されているのもこれが圧倒的に多いと思います 

yeni raki はずっとイエニラキという呼び名で流通していると思いますが、rakiはトルコの発音では、ラクと発音した方がラキよりも近いらしいですね

近年までトルコ専売公社(Tekel)が生産する4種類のラク Yeni Raki、Altinbas Raki、Kulup Raki、Tekirdag Rakiのみが販売可能だったらしいですね 現在は結構たくさん種類が出てるようです イスタンブールの数軒の酒屋さん見た感じでは14,5種はみた気がします

今回ご紹介の4種のラクとジンのうち、2種のラクとジン(iamir,yekt,maestro)はこの専売公社、tkrかその流れにある企業,meyがリリースしているようです ので、yeni rakiとの同じグループでの生産になりますが、味わいをそれぞれ変えているようです

同じ銘柄でもフレッシュグレープだけを原料にしたものとフレッシュグレープとレーズンを原料にしたものと2種類出てたりしました 生葡萄を原料にしたものは、ラベルに葡萄の絵、それと "yas uzum"(新鮮な葡萄の意のトルコ語)と書かれています


ローカルで出回っているラキ4種類、御紹介していきますね

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こちらはtopkapi
トプカピ宮殿からのネーミングでしょうか 今回買ってきた中では、デザインが一番洗練されいている気がします
生、干ぶどう両方バージョンだと思われます イスタンブールのAntalya Alcoholic Beveragesによる生産だそうです  ラベル下に書かれた"muhabbetin suyu"をgoogleで翻訳するとかなり下衆く訳されました たぶん、もうちょっといい意味で書いてるんだと思いますが・・・銅のアランビックによる蒸留だそうです
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これはイズミール " yas uzum"とありますので生葡萄が原料ですね
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これは "ATA"アタでしょうか レトロでダサいロゴ!でもそこに惹かれて買いました これも生葡萄
トルコ北西部クルクラーレリ県のLuleburgazというとこでつくられているみたい、それ以上はわかりませんでした
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"yekta" イェクタですかね? ウォッカみたいな、シンプルデザインです 
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これは、meyがつくるジン meyではジンを2種類作っていて、ブランデーやウォッカも作っているようです ブランデーの項目にはcognacと書かれていましたが大丈夫なんでしょうか?また、リキュールもサイトには結構ラインナップされていました

 



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2011年10月02日

テキーラ! 『DON NACHO REPOSADO』

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シンプルですが、なかなか味わい深いラベルのこちらのテキーラ 『DON NACHO REPOSADO』の御紹介です

蒸留所は、 Fabrica de Tequila Don Nacho NOMは1508です このDon Nachoという銘柄とそのプレミアムライン、あとよりカジュアルなラインをリリースしています 

ウェブサイトを見ると、1982年にDon Nachoという名前でハリスコ州ハイランドで大規模なリュウゼツランの生産を開始、2003年からDon Nacho銘柄でのテキーラの生産を開始したようですね 2回蒸留にこだわり作られています

サイトのギャラリーページに蒸留所やアガベ畑の写真など結構充実していて、見ているとテキーラ飲みたくなりますよ 

TEQUILA.NETにも、まだレヴューはのってませんが、もちろんブルーアガヴェ100%の良質なテキーラです






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2011年06月03日

髑髏ボトルのKAH テキーラ3種入荷です

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インパクトありありの髑髏のテキーラ、KAH TEQUILA入荷しました ちょっと前から、日本には入ってきていたのですが、昨年メキシコで買ってきたテキーラのストックが結構あったので、仕入れようかどうしようかとずっと迷ってたんですが、こういうのに弱いタイプなんで・・・注文入れてしまいました

ハンドペインティングによって描かれたボトルデザインは、マヤやアステカの遺跡から出てきてもおかしくないような、ラテンアメリカの色彩の濃いもので、個人的にも好みです 

 白いのがブランコ、黄色がレポサドで55度、黒がアネホです レポサドはテキーラには珍しくカスクタイプで、スピリッツコンベンションでも入賞しています 

NOMは1472、蒸留所はFabrica de Tequilas Finos, S.A. De C.V.で、結構色々な種類をリリースしています
JAGATでも人気のあったピラミッドの形のテキーラ、SOL DIOS もここの蒸留所でした

この手のボトルには、見かけ倒しで味が期待できないものもたまにあるのですが、こちらはかなりの高品質なテキーラです ミラグロやドンフェルナンド、パトロンなどお好きな方には是非お試しいただきたいですね

ブランコ以外は試飲しましたが、他のプレミアムテキーラに遜色のない品のいいアガベの甘みと、とろっとした口当たりが最高です またレポサドはカスクですがアルコール感を強く感じるというよりも甘い香りと、ペッパーのニュアンスの余韻が舌に長く残って、いい味わいです

髑髏柄、というのはメキシコでは結構あるデザインで、怖いものというより、ポップに日常に根づいている感じがします

去年グアダラハラに着いたその日が"死者の日”というメキシコのお盆のような日で派手なガイコツ、ドクロのオブジェが町中に飾られてました このときの事はもうすぐアップするメキシコ旅行記vol.7、で書いてますので是非読んでみてください

ブランコ ¥1000 レポサド、アネホ ¥1200



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2011年05月17日

アイラ島のハーブ、スパイスを使ったジン "botanist"入荷です

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年末前から情報は入ってたんですが,なかなか注文できず・・・やっと届きました

ブリックラディ蒸留所のつくる "islay dry gin" アイラドライジン ボタニストです

アイラ島で取れた22種類を含む31種類のハーブ、スパイスなどのボタニカルを使い、アグリーベティーと名づけられたローモンドスティルでの3回蒸留、ノンチルフィルターでのボトリングされています

ちなみにローモンドスティルというのはちょっと特殊な蒸溜器で、ネック部分が円筒形、たくさんの穴が空いた3段の仕切り板がついています グレーンウイスキーなどをつくる連続式蒸留器に似た形状で、かつてはたくさんの蒸留所が所有していたようですが、現在はブリックラディのみが所有しているようです

で、蒸留器も珍しいのですが、原料はもっと変わったところ満載になっています


まず、ボタニカルとなるハーブの選定などはアイラ島に在住の植物学者"ボタニスト"に依頼してレシピをつくったそうです

ジンの香りの中で一番強い要素を持つジュニパーベリーももちろんアイラ産ということです 正にアイラの風味が詰まったジンという感じです

また、ボトルネックの所にそのボタニカルの名前を列記してありますが、判るものは少しだけ、ほとんど判らなくて少しずつ検索して調べているとこですが・・・

例えば、mentha x piperita、これはペパーミントのこと,Mentha X villosa、これはベルガモットミントですね

filipendula ulmariaは西洋夏雪草のことで、胃炎に効く薬草のようです
Betula pubescensはヨーロッパダケカンバ、Crataegus monogynaは セイヨウサンザシのことだそうです
myrica galeはヤマモモの樹皮だそうで、この辺になるとさっぱりわかりませんね

今のところこんな感じで少しづつgoogleで検索してる段階です 近いうちにもっと詳しく調べてみようと思います

こういった通常ジンに使わない、自家製のビターリキュールなどに使われていそうな、ヨーロッパに自生しているハーブや樹皮などをたっぷり使ったジンだそうで、かなり興味をひきます

また、そのネックのリストの最後に"artemisia absinthum"と書いてますが、これはニガヨモギのことで、そうアブサンの主原料になるあのハーブのことです なので、アブサン好きの方にもぜひお薦めしたいですね

常温で試飲してみました・・・

香りはかなり強いフレッシュジュニパーのアロマ!いい香りなのですが、ジュニパーベリーが強くて、正直アイラ由来のたくさんのハーブ、スパイスの香りがあまり判りません 若干、白胡椒っぽいスパイシーな香りを感じた程度 

飲んでみるとやはりジュニパーの強い香り 美味しいです!ヴィクトリアンバットから感じるようないいジュニパーのフレイバー 苦みと甘みが同時に舌に乗っかる感じでかなり好みのジンです そして飲み込んだあとにはじめてジュニパーの奥から色々なハーブの香りが口の中に広がりました

ミントをかじったあとの苦みと爽快感、樹皮由来でしょうか、若干の渋さ、ウッディさ、また野生のベリーのような妖しい甘さも感じます・・・飲みこむたびに色々な香り、味わいが口の中に広がって楽しいですね が、やはりいいジュニパーの香りが全体をまとめている感じです

アイラ島に特別思い入れがない方もかなり楽しめる美味しいジンです そして、アイラモルトがお好きな方には是非アイラのテロワール感たっぷりのこのジンも味わってほしいと思います

個人的にもかなり気に入りました "botanist" ぜひお試しください ¥800








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2011年04月27日

メキシコ旅行記2010 vol.6 "テキーラ村へ part3"

メキシコ旅行記テキーラ村編、3回目です 一件目の蒸留所トレスムヘーレスから更にテキーラ村の中心の方へ ホテルやお店、レストランも見えてきます

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途中で、テキーラエクスプレスが走るであろう線路が道路に平行して見えました 

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次これたら、この辺に泊ってじっくり廻ってみるのもありかな?と思いながら、外を見ているとクエルボ蒸留所につきました 

クエルボは日本でも相当有名なテキーラメーカーじゃないでしょうか?世界で一番売れているテキーラブランドだったと思います こちらのホワイトテキーラはテキーラベースのカクテルなどでもよくつかわれますので、普段テキーラに馴染みない方も一度は口にしてるんじゃないかと思います 先ほどのトレスムヘーレスと比べると相当大きい施設です
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クエルボというのは、カラスのことなので、当然大きいカラスの銅像がありました 中に入ると、本物のカラスもいましたよ 
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クエルボの家系図ぽいですね


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なかなか雰囲気のある絵がいろんなとこに飾られています これはトイレ前あたり


スペイン語グループは先にクエルボ社のガイドと施設の中に入ります 
僕らとフランス人カップルは、クエルボの企業イメージビデオみたいなのを見てからバスのガイドさんと、クエルボのおじさんガイドと一緒に廻って英語で案内してもらいました
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頭にネットのようなもの でも、あんまり意味無いような・・・

蒸留設備や熟成庫を見せてもらいましたが、フラッシュがダメとかで写真撮影は不可です こそっと撮りたい欲にかられましたが、怒られたら怖そうだしお酒になんかあるようなことをしてはいけないと思いあきらめました

蒸留設備はトレスムヘーレスよりは大きいものですが、シンプル 熟成庫には美味しそうな5年オーバーのアネホの樽がいっぱいでした クエルボは他にも蒸留所を持っているそうで、そちらはあまり公開してないようなので
メインの生産ラインはそちらかもしれませんね 

蒸留したての60度ぐらいのニュースピリッツを飲ませてもらいましたが、他の蒸留酒スコッチやバーボンなどのニューメイクよりもより甘みを感じました 

また、クエルボは大会社だけありブルーアガベ100%のテキーラだけでなく、ミクストテキーラ(アガベジュース以外の糖分が加えられた安価なテキーラ)も生産しています
カクテルベースとして使われるのは、こちらのミクストが多いのですが、やはりテキーラ本来の上品な甘みはアガベ100%のものでないと充分に味わえないと思います 
説明してくれたガイドさんも自社製品なのに、ミクストテキーラのほうはあまりほめない感じの説明、アガベ100%のテキーラは最高といった感じでおすすめしてたのがおもしろかったです
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蒸留所内では、そのアガベ100%のクエルボトラディショナルやクエルボ1800などを試飲 そのあと、併設のバーでフローズンマルガリータをごちそうになり休憩しました

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で、さすがビッグブランドだけありお土産コーナーがめちゃめちゃ充実していたので、色々物色 クエルボのカラスのマスコットの人形や、アガベのコースターなど買いました 
写真はクエルボが毎年外箱を違うアーティストに依頼してリリースする最高レンジのクエルボ・レゼルバ・デ・ファミリアのコレクション 99年のネコラベルのものが欲しかったんですが、これは売り物じゃないみたいであきらめました 

こんな感じで見学は終了、帰り道でレストランに寄って昼食タイムになりました 最初2人でメニューを見てたら、ペルー、パナマ、メキシコ夫妻+メキシコおばちゃんに一緒に食べようとテーブルに誘われ・・・しかし、スペイン語ネイティブの人たちの中で会話もあまりなりたたず・・・なんか微妙な時間を過ごしました 

このあと、みんなで集合写真をとったりして夕方5時か6時ごろ、サンフランシスコ教会へ到着 
帰って少し町へ出ましたが結構疲れてたんでしょう 8時ぐらいから明け方まで2人とも爆睡してました
でも楽しかった!集合写真はなぜかぼくがド真ん中で、というなかなか面白い感じなのですが、ちょっと恥ずかしいんでアップはしません が、いつでもお見せしますんで今回ブログにあげきれなかった写真も含めお店でどうぞ

以上、長くなりましたがテキーラ村ツアーの一部始終でした 
メキシコ旅行記はこのあとものんびり仕上げてあげていきます 今度は食べたもの色々アップしていこうと思ってますので、また読んでやってください




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2011年04月26日

メキシコ旅行記2010 vol.5 "テキーラ村へ part2"

続きです・・・

結局17人ほどあつまり、バンに乗り込み出発です まずは、ドライバー兼ガイドの女性から自己紹介するように言われ、順番に・・・このときはメキシコ人女の子2人組、夫婦1組、女性2人組2組とおばちゃん1人、ペルー人夫妻、パナマ人夫妻、フランス人カップル1組、僕ら日本人夫妻1組でした

これから片道1時間半ぐらいの道のりを行きます 

先にスペイン語、そのあとぼくらとフランスカップルのために英語でガイド、最初はテキーラがどういう酒か、ミクストテキーラとアガベ100%のテキーラとの違い、テキーラの歴史などで、この辺りは知識の範疇なのでなんとかついていけました 途中でテキーラ周辺の地形等の説明などになり、理解できなくなりましたけど・・・ 

結構、追い越ししたりパッシングしたりで運転しながら、声を張り上げてガイドしてくれるのがなかなかスリリングでした
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こんな感じで、割と広い国道をどんどん郊外へ走って行きます 
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テキーラ村に近づくと、テキーラ会社の看板が結構目立つようになります

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道の中央分離帯にもアガベが植わってます


最初に訪問する蒸留所、トレスムヘーレス"tres mujeres"につきました テキーラ村中心地より、だいぶ手前でしたね

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手前に見えているのが、今回乗り込んだバンです つくと、アガベの畑が広がっているのが見えます また、カラメルのような甘い香りもしてきました

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ここは、オーガニックにこだわって、また自社のアガベ畑がすぐ蒸留所横に広がっていてテキーラが地酒であることが実感しやすい蒸留所でした そういった意味もあって、ツアーではよく使われる蒸留所みたいです
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まず、正にヒマドール!(専用の鋤を使いアガベを掘って切り出す職人)、といった雰囲気のおじさんによるテキーラの説明のあと蒸したアガベをかじらせてもらいます
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右のバットにあるのが、アガベを蒸したもの テキーラはリュウゼツランの根元、株の部分を蒸して糖分を抽出、発酵、蒸留させる、というのが簡単なつくりかたですが、その原料の部分です

かじってみましたが、濃く甘苦い感じ、ふかしたサツマイモの焦げた部分?のような味でした が、テキーラにあるコクのある甘みは感じることができました このあと、掘ったばかりのアガベもかじらせてもらいましたが、そちらはサトウキビのような繊維質で味はかなり淡いフレッシュな甘みでした
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ぼけぼけですが、切りたてのフレッシュアガベです

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このあと、ヒマドールのおじさんの後についてアガベ畑へ向かいます

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ヒマドールの実演 専用の円盤状の鋤をアガベの株部分に突き刺し、掘り起こします

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で、掘り起こした株から伸びている大きいアロエのような葉っぱをその鋤で切り落とします スパスパっと気持ちいい感じで葉が落ちていきます

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こんな感じで、葉が落ちました この部分をメキシコの人は"ピニャ"といいます ピニャというのは、スペイン語でパイナップルの事で、似ているので最初比喩的に言ってるのかと思ってましたがどうやら一般的にこの部分はピニャというようです

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中を割って見せてくれます この中身が、かじった実の部分ですね テキーラの原料として、使えるまでに8年程かかるそうで、見渡せばほんの赤ちゃんのようなちっちゃいアガベもいっぱいありました 

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これが、専用の鋤、コアです ヒマドールのおじさんもいい感じです このあと、しばしおじさんと記念撮影 ぼくらもしっかり撮ってもらいました

で、このあと蒸留所をみせてもらい試飲です

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これは、蒸したアガベから液を搾りとる機械に投げ入れているところ 次々とバスケのシュートみたいな感じで放り込んでいきます

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ピニャが山積みにされています

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ピニャを搾りとった後のカスです が、まるまる繊維質なので紙やバッグなどにも再利用されているようです

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こちらは、試飲するロビー前に飾られている蒸留器で、稼働はしていないと思います 後で行ったクエルボでも屋内での蒸留過程などはフラッシュとアルコールが反応するからといった感じの理由で写真撮影はできませんでした 

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そのそばにいくつかあったステンレスタンク こちらにはレポサドが入っていると張り紙が・・・となりには60%オーバーの蒸留したてであろうブランコが入っているとの張り紙がありました

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試飲はこんな感じで、塩、ライム、フルーツと一緒に ブランコ、レポサド、アネホと飲んでいきました 特に熟成感のあるアネホは最高!でコクのある品のいい甘みがずっと舌の中でまったり続きます アネホ、レポサドともにジャガトにストックありますので是非飲んでみてください

今回もずいぶん長くなりました このあと、クエルボ蒸留所に向かいます これは、次回に書きますね










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2011年04月25日

メキシコ旅行記2010 vol.4 "テキーラ村へ part1"

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昨日の世界遺産ご覧になりました?

テキーラの”リュウゼツラン景観とテキーラの古い産業施設群”特集でしたね
 
つい半年ほど前に行ったばかりだったので、見覚えのある場所が結構出てきて楽しかったです
 
テーマがテキーラだということは昨日の昼ぐらいに知ったのですが、ちょうど、前日に仕込んどいたスズキのセビーチェにタコスでも作って家飲みしようと思ってたのでメキシコ気分がよりアップしました 


で、テキーラ村に行った時のことは、テキーラ村へ行ってきましたなど、メキシコからIPHONEで書いたのですが、まあざっとした感じだったので、自分の記録簿としても今回きちっと書いてみようと思います

長くなりそうなんで何回かに分けます 時間あるとき読んでくださいね

テキーラ村にアクセスする方法としては、いくつかありますが一般的なものを書くと

1.グアダラハラから出発する日帰りのバスツアー
 (たぶん毎日催行、歩き方では週3ぐらいとかいてある)
2.観光列車テキーラエクスプレスでの日帰りツアー
 (週末運行が多いのかな?車内でイベントとかある一番観光ぽいイメージ)
3.トラケパケからの普通バスでテキーラまで行く
 (かなり安くいける)
4.レンタカー使って、蒸留所訪問
 (自由に動ける)

という感じです どれで行こうか、色々調べながら迷っていたのですが4.は道路事情や地図などが手に入らなかったのと、どの蒸留所が個人の訪問を歓迎してくれるかの情報も確定的なものが判らなかったためボツ
3.は、生活用のバスのため、途中のアガベ畑などの興味ある景観地域を通らないかも、と思いボツ
2.は動画を見ると、いかにも観光列車でお祭り騒ぎな雰囲気が、向いてないなと思ったのと運行状況が判りにくいためボツ
・・・ということで1.のバスツアーで行くことにしました

たとえば、スコットランドをレンタカーで廻ったのはもう10年以上前ですが、道路地図をお借りしたり、どの蒸留所がヴィジターを受け入れているか、宿泊はどうするかなど、今回のテキーラ村の情報収集よりも、かなりスムーズで情報も充実してました(今は、サイトなどもあってさらに便利ですが)ので、若干情報不足で不安なまま、グアダラハラに到着しました

到着した日はグアダラハラをぐるぐる廻ることにして、翌日テキーラ村へ行こうと計画

到着したホテル近くのサンフランシスコ教会に、催行するpanoramex社のバス乗り場があると聞いていたので、散歩がてら行ってみると、"テキーラ!" "テキーラツアー!"と呼びかけられます 何人かの呼び込みの人に通るたんびに声かけられ、まあ一安心 これなら、朝ここにくれば問題なく乗れそうです
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サンフランシスコ教会は、グアダラハラ観光の拠点のひとつになっているようで案内所があったり、馬車の待合にもなっていました

で、そこで予約してもいいかなと思ったのですが、ホテルでも予約できるとのことで戻ってフロントで予約 金額を失念したのですが300ペソ(2000円)ぐらいで、そのうち1人50ペソぐらいをデポジットで預けたと思います

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これは、ホテルのフロントにあったテキーラツアーのパンフです

当日、9時10分にホテルにピックしにくるということだったのでフロントで待っていると、20代ぐらいの女性が迎えにきました  迎えに来ただけかと思ったこの女性が、バンを運転しながらガイドもこなすパワフルな女性だったんです びっくりしました 
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というわけで、教会脇から発車して何箇所かで客をピックアップして、いよいよテキーラ村へ出発です

長くなったので、次のブログで続き書きますね


jagatkana at 23:00|PermalinkComments(0)

2011年03月31日

ロンドンのインディペンデント ジン ”シップスミス ドライジン”

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興味深いジンがリリースされましたので早速仕入れてみました 

ウエストロンドン・ハマースミスにあるウイスキー評論家の故マイケル・ジャクソンのオフィス跡地に2009年に創業したクラフト蒸溜所シップスミス社の造るジンです 
厳選した10種のボタニカルを世界中から集めてつくられています 現在、流通しているジンの中でも特出してドライな味わいとの事で、マティーニのベースとしてもおすすめされています が、ここはもちろんそのままでまず味わってみたいですね

シップスミスの一番の特徴はロンドンでの稼働が1820年以来といわれる銅製の超小型の蒸溜器を使用していること 
200本ほどのスモールバッチでスピリッツを生産しているらしいです ウォッカも同時にリリースされていました  
ラベルもアンティーククラシカルないい感じ、ジン好きには是非試していただきたいです  ¥800


また、来月には入荷を楽しみにしている”ボタニスト”というジンが届くと思います こちらはブルイックラディ蒸留所のマスターディスティラーであるジム・マッキュワン氏が長年思い描いていた“アイラ・ドライジン”で、島在住のボタニストに依頼し、約1年かけて商品化したというものです 世界最後のローモンド・スティル”で蒸留されたものらしく、約30種の香草類のうち内22種類がアイラ島に自生したものという、まさにアイラのテロワールたっぷりのアイラを凝縮したジンだと思われます こちらもお楽しみに!

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2011年02月12日

テキーラ!『DON RAMON RESERVA REPOSADO』

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きれいな擦りガラスのボトルに 鶏がエッチングされた見た目も素敵なテキーラ 『DON RAMON RESERVA REPOSADO』の御紹介

蒸留所はDistillery Industrializadora de Agave San Isidro, SA de CV Tequila Products NOMは1420 少し前にご紹介したきれいなアガベのボトル、MILAGROも同じ蒸留所です

ここは、かなりたくさんのアイテムをリリースしていて、ボトルもこだわったものが多いです
グサーノ(アガベにつく芋虫)の形をしためちゃめちゃ目立つボトルもあって、欲しかったのですが見つかりませんでした

ミラグロとのどう製法などが違うのかなどは判りませんでしたが、サイトはDON RAMON,MILAGRO別々にありますので、蒸留所が一緒でも販売会社が違うのかも知れませんね

色合いは割と薄いペールゴールド 味わいはドライな中に、アガベの自然な甘みを感じる品の良いテキーラです




jagatkana at 02:35|PermalinkComments(0)

2011年01月20日

テキーラ!『LOS ARANGO REPOSADO』

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『LOS ARANGO REPOSADO』の御紹介です

なかなか可愛らしいブルーのスクエアボトルに皮のラベル、アガベのデザインのメタルプレート、とルックスにまず惹かれて購入しました

NOMは1368 蒸留所はTequilera Corralejo, S.A. de C.V.で、主力ブランドはCORRALEJOという蒸留所名のテキーラのようです

こちらの LOS ARANGO はレポサドしかでてないようで、他にケツァルコアトル(アステカ神話の農耕の神様の名前)という名前のテキーラもリリースしています

TEQUILA.NETでは未だレビューはありませんでしたが、2008年のアガベスピリッツチャレンジではシルバーメダルを得ています

日本では見かけない蒸留所ですがサイトを見るとTVでスポットCMもしているみたいです

塩キャラメルのような甘さと少しのしょっぱさ、オイリーさがあります あるレビューには香りは、アスパラガスやケールのような青さがあると書かれていました 僕もアガベの香りの中に薄くミントのようなニュアンスを感じました 









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2010年12月28日

テキーラ!『DON FERNANDO ANEJO』

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こくのある飲み応えたっぷりのテキーラ 『DON FERNANDO ANEJO』の御紹介です

蒸留所はNOM1473、Tequilera la Barranca de Amatitan, S.A. De C.V. Tequila Productsになります

こちらのDON FERNANDO のほかに、MI TIERRA というブランドでもリリースしています

ブルーアガベを2回蒸留し、リムーザンフレンチオークで24カ月の熟成、いかつめのメタルプレートのラベルで、味わいもフルボディの男性的なテキーラです 甘さの中に、蒸したてのアガベをかじったときの苦みを感じました

テキーラレビューにはロスのバーで1ショット33ドルもしたなんてかかれていましたが、ホントでしょうか?同じものだとしたら、めちゃめちゃ高い値付けですね 

熟成感を感じる良質のテキーラです ぜひストレートで味わっていただきたいですね 



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2010年12月08日

テキーラ! 『ミラグロ アネホ&レポサド バレルセレクト』

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『ミラグロ アネホ&レポサド バレルセレクト』の御紹介です

ミラグロというブランドのテキーラは、以前ジャガトではレギュラーメニューに入ってまして、なかなか人気のあった銘柄です 

そのバレルセレクトリゼルヴァのスペシャルボトルになります 通常のものよりも長熟のタイプです レポサドはフルボトル、アネホはハーフボトルで2本セットで売られていました

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写真ではっきり判りにくいかも知れませんが、ボトルの中に非常にきれいなガラス細工が・・・これは、テキーラの原料であるアガヴェを模したものです 

ぜひ実物を見ていただきたい、繊細できれいにつくられたボトルです

また、中身も洗練された味わいでアネホ、レポサドともにかなりおすすめです どちらもサンフランシスコのスピリッツコンペティションで、ゴールドメダルを受賞しています

蒸留所はIndustrializadora de Agave San Isidro, SA de CV 、NOMは1420

3回蒸留によって、フレンチオークで熟成されます

レポサドは10カ月、アネホは3年
熟成になります 



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2010年12月02日

テキーラ!『CAVA ANTIGUA REPOSADO』

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テキーラ 『CAVA ANTIGUA REPOSADO』の御紹介です

こちらのテキーラは、CAVA ANTIGUA のレポサドで、皮のラベルにアンティークぽいボトルがちょっと土産ぽい雰囲気もあったんですが、他にない感じで、ショップの女性にもすすめられたので買ってきました 試飲してみましたが、しっかりとしたアガベ由来の樹液ぽいアロマと甘いフレーバーを感じるいいテキーラです 薄くですがスモークされた感じの香りも感じました

蒸留所はDistillery Destiladora Los Magos, S.A. de C.V. Tequila Products NOM1431  8〜10年物のアガベを2回蒸留し、フレンチオークの樽で6カ月熟成します

調べてみると、もともとMILAGROやDON RAMONと同じ  Industrializadora de Agave San Isidro (NOM 1420)という蒸留所でつくられていたようなのですが、ブランド名をそのままで、現在は他の蒸留所でつくっているということなのでしょうか?はっきり判りませんが、そんな感じらしいです







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テキーラ! 『tres mujeres レポサド&アネホ』

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こちらのテキーラは、11月に現地のバスツアーでテキーラ村に行った際、一軒目に立ち寄った蒸留所でつくられているテキーラです ”3人娘”という意味の蒸留所で、テキーラ村のかなり手前のほうにあります

トレスムヘーレスは、グアダラハラ発着の現地バスツアーでは、ほぼ見学ルートに入っている感じでしたので、テキーラ村を訪ねる旅をされた方は、行く機会が多い蒸留所だと思います


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オーガニックでつくられているとのことで、蒸留所横にはかなり広いアガベの畑が広がり、成長したアガベや若いアガベなどがたくさん植わっていました


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アガベを掘り起こし、大きいアロエのような葉っぱを削いでいく、ヒマドールという職人の手作業を間近にみることができました
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ここでは、スライスしたてのアガベ、蒸したアガベなど食べることができました スライスしたてのものはフレッシュでほんのり甘い感じ、蒸したものは茶色で甘みも濃く、また苦みも感じることができました 
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目の前の畑から切り出して、そこの蒸留所でテキーラにしていく、というまさにテキーラがハリスコに根付いている地酒であるといことを確認できた時間でした

樽出しのカスクストレングステキーラも含め、たっぷり試飲できましたが、レポサド、アネホなどはかなり上質なテキーラで香りも素晴らしく、品のいい甘いフレーバーたっぷりで美味しかったです 

この他にも、色々と面白いバスツアーでしたので詳しくはまた旅行記のほうで書いていきますので、もうしばらくお待ちくださいね





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2010年10月13日

52度のズブロッカ入荷&ジャガトのストック ズブロッカ各種ご紹介です

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新発売のズブロッカ、ズブロッカプロが入荷しました ポーランドの世界遺産「ビアウォヴィエジャの森」で採れるバイソングラスを漬け込んだウォッカです 

ラベルに描かれているポーランド・バイソン(ズブ)とバイソングラス(薬草)が生息する森「ビアウォヴィエジャの森(世界遺産)」が北緯52度にあることからアルコール度数も52度になってようですが、確かに40度の従来のものより味わい、香りともしっかり感じられますよ

ズブロッカは、桜の香りのする柔らかい飲み口のウォッカで、ロックで飲まれる方も多いですね
ジャガトでは、桜の塩漬けを沈めた”桜のズブロッカマティーニ”などでサーブすることもあります

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また、こちらのズブロッカ以外にもジャガトでは3種のズブロッカを現在ストックしてますのでご紹介しときますね

写真左から ”ヴィンセントウォッカ” ポーランド産 結構コクが強めで中に入ったバイソングラスも太めのような気がします  美味しいです

 中央       ”スタンダードのズブロッカ” 日本で一番ポピュラーなズブロッカ ただし、このボトルは昔の復刻デザインらしく通常のものとは異なっています 

    右  ”コート ズブロッカ” チェコのズブロッカで、現在は輸入が無い、または製造が無くなったかで入荷できず、たまに探し求めて来られる方もいらっしゃいます 最後の1本ですが半分ほどあります

新入荷のズブロッカを入れて4種類、ぜひ飲み比べてみてください

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2010年08月24日

エル・グラン コンキスタドール

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高品質のテキーラ、コンキスタドールの中でも最高峰のエル・グラン コンキスタドールが入荷しました
ジマドール(アガベの育成と収穫にたずさわる職人)が手書きされた印象的なボトルに詰められた5年以上の熟成品です 
いつものように tequila.netで調べたのですがコンキスタドールはブランコ、レポサド、アネホまででこのエルグランは載ってませんでした 蒸留所ナンバーは1488、Cavas Vamer. S.A. DE C.V.という蒸留所で生産されます 
このエルグランは、テキーラにしてはかなり長熟な5年以上の熟成期間を経て、樽香の複雑なバランスの中に上品なフルーツのニュアンス、とろっとした口当たりと、ストレートで飲むと最高の1杯だと思います 素朴なタッチで手書きされた、ブルーアガベを掘り起こすジマドールを眺めながら飲むとまた一層の美味しさを感じられると思います 個人的にも熟成感のあるこういうテキーラは大好きですので、おすすめですよ

¥1400  


jagatkana at 23:50|PermalinkComments(0)

2010年07月27日

デッドストックのラム2種 PORT MORANT 1985 ,LEGENDARIO EXTRASECO

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現在終売、もしくは入荷しづらいラム2種類、ストックルームから持ってきました 

PORT MORANT 1985 ポートモラント1985 は13,4年前にBRISTLE'S SINGLE CASK RUM シリーズの一つとしてリリースされたものです なんとなくラベルの感じがラガブーリンぽいですね
ガイアナ・デメララ西海岸に存する同名の単式蒸留器で生産られた原酒を、英国にて熟成させたものです 非常にスモーキーでビッグな味わい フルボディでアフターもかなり楽しめます

1956年に一旦閉鎖されたポート・モーラント蒸溜所の旧式の単式蒸留器をウィットブルク蒸溜所に移して、使用しているとのこと ポートモラントと名のつくラムは結構市場に出回っていて、キングスバリーからリリースされたウイスキーカスクフィニッシュのラムも原酒はポートモラントでした

もう一種、LEGENDARIO EXTRASECO 7年 レジェンダリオエクストラセコ7年はキューバ産で厳密にはラムではなくアグアルディエンテという種類になります キューバでのラム呼称の定義で4回蒸留という規定があり、こちらは1回蒸留のためです 
アグアルディエンテというのは、安価な焼酎的なイメージのものが多く、熟成させずに飲まれる透明のものが多いのですが、こちらは7年熟成の琥珀色のものです サトウキビの絞り汁のみを使用して発酵、蒸留したマルティニーク諸島のアグリコール製法と同じような製法です 素朴で柔らかい口当たりのお酒です 最近キューバ産のアグアルディエンテの別銘柄が輸入されていることを知り、思い出して持ってきました 

ポートモラント1985 ¥1000 レジェンダリオ エクストラセコ7年 ¥800

jagatkana at 23:02|PermalinkComments(0)

2010年05月26日

布袋様のラム? PYRAT RUM X.O

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プレミアムテキーラとして有名な“パトロン・ブランド”のラムが入荷しました! 10年以上熟成させた、良質のアンギララムをブレンド 銅製のポットスチルで蒸留され、ブレンドは複数年数のカリブ産ラムを9種類ブレンド 熟成樽には、リムーザン・オーク樽と、内側を焦がしたアメリカン・オーク樽を使用しています

オレンジリキュールと錯覚するかのような、オレンジのアロマが広がります ノージングだけだとラムとは思えないかも・・・味わいもマーマレードやアプリコットジャムのような甘さっぱりさを感じます デザートラムとして美味しく飲んで頂けるラムではないでしょうか

アンギラといっても、ピンとこなかったので調べてみると、アンギラ共和国は、カリブ海西インド諸島の小アンティル諸島にある小さな島でイギリスの海外領土だそうです 島の形がウナギに似ていた為、スペイン語でウナギを意味するアンギラと命名されたそうです

ボトルを見てみるとラベルとネックにかけられた金属のプレートになぜか[布袋様]・・・資料によると、禅の守護聖人として、または易者やバーテンダーを守るものらしいです ま、なんか縁起がいいような気もしますし違和感ぶりがまたいい感じでもありますね

¥900
 



jagatkana at 23:29|PermalinkComments(0)

2010年05月06日

ビクトリアンバットジン カリラカスク入荷です

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モルトやラムのボトラーズとして有名なキングスバリー社のビクトリアンバット・ジンから新しくディスティラーズ・カスクというスペシャル・ロットが発売されました

ビクトリアンバット・ジンは通常のロンドンドライに比べて2倍以上のジュニパーを使用し、樽で熟成されたジンです
ジュニパー香が非常に強いジンらしいジンで、ジャガトカーナではすっかり定番となってます 現在はたまにリリースされるそのカスクストレングスタイプをストックしてまして、ご注文いただくことも多いですね

カリラとマッカランの熟成に使った空き樽にジンを詰め熟成させたものです キングスバリーは数年前から、モルトの空き樽にラムを詰め熟成させたものを数多くリリースしていますが、そのビクトリアンバットジンのバージョンです

カリラカスク、マッカランカスク両方買おうと思ったのですが、今月はモルトも結構買い込んだので、ジャガトでよりオーダー頂きそうなカリラカスクのみ購入しました

ピート香とジュニパーを感じるジン、かなり興味をそそりますね 届いたばかりでまだ飲んでませんが、ジン好きの方にもモルト好きの方にもお試しいただきたいと思います




jagatkana at 22:05|PermalinkComments(2)
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