2017年07月22日

『ニッカ カフェジン』

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ニッカが手がけるクラフトジン 『ニッカ カフェジン』です カフェスチルを使ったジン、興味をそそります カフェスチルというのは現在ではかなり珍しくなった、古いスタイルの連続式蒸留器、現在スピリッツに使われる最新の連続式蒸留器よりも効率は良くないですが、原料由来のコク、甘み、がしっかり残る蒸留器です

ニッカのブレンドウイスキーの芳醇さやオイリーで長いアフターなんかはモルト原酒だけでなく、このカフェスチル由来のグレーンウイスキーの役割も大きいのではと思っています

カフェスチルではグレーンウイスキーだけではなく、モルトウイスキーも作っていて『カフェグレーン』『カフェモルト』としてリリースされています どちらもジャガトカーナでは定番になっています
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どちらもスチル由来のまったりしたフルーティで柔らかいコクのウイスキーです 『ニッカ カフェジン』もこの二つのウイスキーのラベルデザインを踏襲したシンプルなものになっています

ただし、このカフェスチルだけが特徴的なジンではなく、ボタニカルや製造工程も興味深いもの

複数のカフェジンの蒸溜液をつくり、山椒、ゆずなどの和柑橘、定番のジュニパーベリーをはじめとする11種類のボタニカルを3組に分けてカフェ蒸溜液に浸漬させ、山椒と和柑橘は減圧蒸溜器で、ジュニパーベリーなどは常圧蒸溜器で再蒸溜して取り出される、ということです それぞれの香りを最大限にジンに取り込むよう、作られているのだと思います

ボタニカルはジュニパーベリー、コリアンダーシード、オレンジピール、甘夏、かぼす、山椒、りんごなど計11種 甘夏、かぼすなど柑橘のボタニカルも面白いですが、リンゴが使われているのはアップルブランデーを作っていることとも関係あるのでしょうかね?りんごがボタニカルに入っているのは、イギリスのジンなんかでも珍しい気がします  

柑橘系のフレッシュな香りと山椒由来の青い爽快なスパイス感が心地いいです、がやはり『カフェモルト』『カフェグレーン』などに通ずるコクと、甘い口当たりが感じられまろやかな口あたり

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同時期にリリースされたサントリーのクラフトジン『ROKU』とも飲み比べて頂くと面白いと思います ¥800








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