2017年09月19日

『ピュアモルト山崎12年』

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ストック品より先日開栓しました『ピュアモルト山崎12年』です

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ご存知の方も多いですが山崎12年は1984年に発売開始、2004年まではピュアモルト表記、以降はシングルモルト表記になっています ピュアモルト表記というのは誤解を生みやすい言葉で、というか実際そうなこともありますが、単一蒸留所の原酒のみではなく、複数のモルトウイスキーのヴァッティングで作られることが多いです そのため、ピュアモルト時代の山崎には山崎原酒以外も輸入原酒などが使われていた、と言われる方もいらっしゃいます 

実際のところ、ピュアモルト時代も山崎蒸溜所で造られた原酒のみを使用したウィスキーのようで、以前はピュアモルトと呼称していたものを、スコッチウィスキーの表記方法に合わせてシングルモルトと表記するようになったようです ちなみに2009に年スコッチ・ウイスキー規則により、スコッチ・ウイスキーのラベルにピュアモルトと表記することは禁止されています

今回開栓の『ピュアモルト山崎12年』の生産時期ですがこちらは750ml詰め、確か特級時代が760ml詰め、90年代の後半ごろまでが750ml、2000年前後から700ml、だったと思いますのでこちらは特級以降、90年代頃までのリリース品だと思われます

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僕自身も久々に飲みます 

シェリー樽多めの濃い樽感がしっかりの香り ですが、複雑にバニラやフルーツも感じます ハチミツも感じられ、濃厚で品のいいずっと嗅いでいたい香り 飲み込むと樽由来のタンニンと熟したフルーツ、少し酸味も感じます オイリーで蜂蜜、干し柿、ねっとりと芳醇な甘さが美味しいです またミズナラ樽も使われているはずなので、それっぽい香りも探してみましたが、ストレートではあまりわからず加水するとふわっとお香(お焼香)ぽい香りをたまに感じる程度です やはり、クラシックなハイランドタイプの腰のあるモルトウイスキー、です 一番好きな感じ、ですね 現行の『シングルモルト山崎12年』も美味しいですが、アルコール感やバーボンカスク由来でしょうか?フルーツ感が強くて違和感があります 、と比べると、樽熟の旨味、深みのしっかり出たウイスキーで、余韻の長さも楽しめるいいモルトだなー、と思いました

1ショット¥1800 ハーフ¥900 現行『シングルモルト山崎12年』とのハーフテイスティング、¥1500になります ぜひどうぞ  


  



jagatkana at 22:46│モルトウイスキー 
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