2015年10月

2015年10月30日

『特級ホワイトヘザー8年』

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White Heather 8years old

特級ブレンデッド、『ホワイトヘザー8年』です 

750mlなので80年代リリースだと思われます 8年ものなのに凝ったパッケージです 観音開きの化粧箱に入った金ラベルのブレンデッド 今ではこんな8年ものはリリースされないでしょうね ちなみに80年代のウイスキー本をみると当時価格で5000円だったそうです

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現在ブランド自体が消えた感のある『ホワイトヘザー』です この当時、アベラワーをメイン原酒としていたはずで
ボトルの形状、ラベルの雰囲気にもそれが出てます 60年代から90年代初め?ぐらいまでのアベラワーはスクエアボトルでまさにこのホワイトヘザーと同じ形 金と黒でデザインされたラベル、8年をメインに売り出されていたのも一緒ですね 

当時もフランスでのシェアが多かったのでしょうか?スクエアボトル以外だといかにもコニャックを模したボトルもありました VSOPのように書かれた文字はVOHM 『VERY OLD HIGHLAND MALT』の略だそうで
ジョークなのか、意図的にコニャック風にしたのかはわかりませんが、今となっては面白いデザインでした

この『ホワイトヘザー8年』、香りは軽いスモークと柑橘、少しパフューム 味わいはドライで、ライトボディ、パヒューム香から来るのか2000年代流通のボウモアのようなラベンダー感があります 現行アベラワーの雰囲気はあまり無くシェリーのニュアンスもあまり感じません シェリーのニュアンスが無いことでひね香もなくボトリング時とそれほど変化してない気はします ストレートでも面白いですがハイボールに合いそうですね 辛口、とはっきり感じたウイスキーも久々です かといってグレーン感が強い感じでもないのが面白いですね  

そういえば漫画レモンハートにも『ホワイトヘザー8年』が登場したことがありますね BSで最近はじまったドラマ版でもそのエピソードでてくるんでしょうか?ドラマ版、個人的に好きな俳優、中村梅雀がマスター役ということで楽しんでます 役的にもぴったり、というかあんな風貌のマスター、結構頭に浮かびますよね 

アベラワーファンに、と思って開けてみましたが、現行アベラワーとの接点はあまり感じません 収斂感のあるドライさが、個人的には、あー、こういうブレンドもあったなー、という感じです 面白いな、と思っていただける方は是非お試し下さい    ¥700

2015年10月28日

『パルヤスIPA』

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2013年に誕生したばかりの新しい醸造所、ヘンリクスのIPAです

パルヤスは、いたずら好きのひょうきん者を表す典型的な名前だそうで、ラベルのロゴに描かれた男は、笑いが大好き、人生を楽しむ「パルヤス」なのだそう

パルヤス IPAは100% ペールモルトで醸造されています 4種類のホップ (トマホーク、カスケード、ザーツ、アマリロ) がフレッシュなアロマと心地よい苦味を生み出しています ドライホッピング(完成直前段階)でネルソンソーヴィンホップを加えることで、ソーヴィニョン・ブランのような香りを与えています 本格的なIPAでありながら、飲みやすく、フルーティーなIPAです (インポーター資料より)

リンブルフ州にあるヘンリクス醸造所は、新しい醸造所ですが既に高く評価されている楽しみなブルワリー 2013年 “The best new brewery of Belgium”として選ばれています

ほんとに香りのいいIPAに仕上がってます 過剰なところは無く、バランスのいい食事にもあうタイプのビールです



2015年10月26日

『もみじ饅頭のお酒』

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このあいだ、
『浮世絵師 歌川国芳展』

を見に広島へ行ったとき、見つけて面白そうなので買ってきたものです

『もみじ饅頭』・・・広島銘菓として、たぶん知らない人はいないんじゃないかな、と思うぐらいメジャーなお土産です 特に僕世代(40代)は漫才ブームの記憶がかなり刷り込まれてるんじゃないでしょうか?
(?と思った、若い方は検索してみて下さい)

小学校時代を広島で過ごしたのですがお土産ものとはいえ、わりとおやつなんかで食べてました 一個ずつでも買えたので友達と買い食いしたり、冷蔵庫や冷凍庫で冷やして食べるのが好きでした 

その『もみじ饅頭』のお酒、きわものっぽいな、とは思ったんですが味を想像したとき、生地の味がするとすればベイリーズやアドボカート、ラムクリームなんかのクリームリキュールがお好きな方にはいいんじゃないかな?と思いました 

で、先日友人のお店にお土産で一本持っていって試飲しましたが、思ったとおり!+飲んだあとにしっかりアンコの味も残る、といったなかなかいい出来でした 『もみじ饅頭』を飲んでる、というと変な感じですがしっかり味わいがあります 前掲のクリームリキュールがお好きな方には一度試して頂きたい味ですね 

飲み疲れた時間帯にこのあたりを好きなお客様の顔が何人か浮かびましたので、是非お勧めしてみようかと思います 興味のある方は是非お試し下さい









jagatkana at 23:00|PermalinkComments(0)カクテル | エトセトラ

2015年10月19日

最後の一杯『ブローラ1972』『タクティカル1981』『ボウモア1989』

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残り2、3杯になったボトルをご紹介します どれも、今ではなかなか希少なボトル

まずはG&Mのマップシリーズの『ブローラ1972』

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こちらは、購入当時既に閉鎖蒸留所でしたが、まだものは色々出てましたね 結構買ってこちらも2,3本購入したんですが、最後の一本 好きな酒ですが全然オーダー無くて、遅い時間に試飲と称して飲みまくってたのを思い出します 97年ボトリング 潮気+ピートスモークが柔らかく主張するクラシックなハイランドモルト やっぱり美味しいです  

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『タクティカル1981 20年』と書かれてますがこれはタリスカー 契約関係の変名ラベルです オールドモルトカスクのファーストリリースだったと思います 同時に出たブローラも買いました 20年熟成の優しいタリスカー  当時出たオールドモルトカスクシリーズは色々買いましたが、50度詰めというのが特徴でした 面白いのが色々出てました ストックとしてはアードベッグの70年代がいくつか眠ってます 

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『ボウモア1989 16年』 オフィシャル品です バーボンカスクに焦点を当てたリミテッド

ボウモアのヴィンテージ入りリミテッド、最近あまり見ないですね 『ボウモア1973 21年』などは自分の生年なこともあって随分買って飲みました 値段も手ごろ、1万円以下だった気がします まあ、『ボウモア 30年ドラゴン』なんかも最安値は2万円以下でしたもんね 

こちらは、パフュームがかなり少なめの89年ボウモア バニラ、南国フルーツ、フルーツキャンディ、とバーボンのいい要素が全部、それとスモークをほどほどにといった感じのお好きな方の多いタイプのボウモアになっています

以上3本、どれもあと少しで引退、空いた場所には新しくボトルがラインナップされます 思い入れもあるボトルですのでブログでご紹介しました どれも1ショット1000円にてお出ししますので、是非空けにお出で下さい 


2015年10月14日

『バナナ、熟成しました』

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2週間ほど前に記事『バナナ、熟成中です』でご紹介した実家産のバナナ、やっといい感じに熟成してきました!
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届いた当初はこんな感じの青々としたバナナでしたが、吊るして一週間目ぐらいから黄色くなり始めて、今は冒頭の写真のとおりです

今週中ぐらいはバナナのカクテルなどにはこちらからオーダー毎にもぎっておつくりしようと思いますので、ぜひ
『もぎたてバナナのカクテル』をお試し下さい ご自分で選んだバナナでもおつくりできますよ

jagatkana at 22:43|PermalinkComments(0)カクテル | エトセトラ

2015年10月10日

『いちじくのカクテル』

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秋の味覚 『いちじくのカクテル』の御紹介 

短い期間だけ、入荷のある日のみのお薦めカクテルですが、美味しいおすすめカクテルです

ホワイトラムとクラッシュアイスと合わせてスムージーのような感じでお出ししています
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「無花果」と書きますが、花がないわけではなく、実の中に無数の花を咲かせます 果実を切るとたくさんつまっている赤い部分、あれが花です ぷちぷちとしてなんか気持ちいい食感、あれは花の食感だったんですね

口に含むと花のプチプチ感、さっぱり甘い香りがいい感じです
 
子供の頃、近所になってるイチジクをこっそりもいで食べた思い出のある方も多いんじゃないかと思います
(僕もそうでした)そんな頃を思い出しながら、飲んでみてはいかがでしょうか?



¥870

jagatkana at 22:00|PermalinkComments(0)カクテル 

2015年10月08日

『エドリアンブラウワー ダークゴールド』

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ベルギー ローマン醸造所のストロングダークエールです

ボトルに描かれているのはエドリアンブラウワーという、17世紀にフランドル地方で活躍した有名な画家で、ルーベンスやレンブラントも彼の作品を愛し、所有していたそうです 

聞きなじみの無い名前ですがルーベンスや・・・ということで気になって調べてみました 日本語のウィキではアドリアーン・ブラウエルとして載っています

画像検索してみると酒場や盛り場を描いた作品も多く、当時のベルギー庶民を表情豊かに描いています 

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『Peasants Brawling in a Tavern』

酒場での酔っ払いのいざこざやカードゲームをする男達の表情、とても興味深いです peasants、というのは小作農のことだそうで、貧しく生活に疲れた感のある人物を描いた作品が多いです 居酒屋で過ごすことが多かったといわれ、32歳で夭折しています お酒やギャンブルなど、より人間の本能がストレートに出る場所での表情に惹かれたのでしょうか

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『Peasants Brawling over Cards』

知らない画家だったのですが、テーマが酒場など身近なこと、場面も少し陰鬱などんよりとした空気の日常、といった感じで非常に興味をそそられました 実際の作品も見てみたいな、と思いました 
 
ビールの話に戻りますが 色合いはかなり濃いブラウン イメージどおり、ロースト麦芽の香り、キャラメルやいちじくのドライフルーツのようなコクのある甘さを感じます ビールのカラーリングも暗い表情のこの画家の作品に合ってる様に感じたのは考えすぎでしょうか?

寒くなりはじめたこの時期にとてもいいビールだと思います ぜひどうぞ



2015年10月06日

『フィンラガン オールドリザーブ』

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15年以上ぶりにこの銘柄を買いました 理由は後ほど・・・

かなり昔からスタンダードにリリースされている『フィンラガン』ですが、中身を明かさないアイラシングルモルトです

ここ最近、こういったタイプのアイラモルトは増えた気がしますが、『フィンラガン』はその先駆けなんじゃないかな、と思っています 

初めて購入したのは18,20年ぐらい前かも・・・14世紀のアイラ一帯の領主が建てたといわれるフィンラガン城を描いたラベルは変わりませんが60度詰めのものがリリースされていて、肩ラベルに『強い男の強い酒』と漢字で書いてあったのを覚えています カスクストレングスのモルトが全然一般的じゃない時代の産物ですかね 当時は此の肩ラベルかっこ悪いなー、とか言ってましたが今になるといい味出てますね 



ちなみにフィンラガンというのは、地名としてはフィンラガン湖というのがアイラ島の中央部にあります ラベルからしてこの湖畔にあった城なのかな?と思っていたのですがどうでしょう?フィンラガン湖を見ながらカリラ方面に車を走らせた記憶があるのですが、古城跡とかあったかな?写真も無いので調べてみましたが、遺跡のようなものはあるらしいですね

フィンラガン湖 google map

現在『フィンラガン』は数種リリースされていてカスクストレングスのものだけでなく40度、ピーティを謳ったものなど色々あります 今回は現在の一番オーソドックスな40度のものを入れました

『フィンラガン』の中身は皆さん色々意見が分かれますが、『カリラ』だろうといわれるのが一番多い意見 僕も味+フィンラガン湖の位置、その他の情報から原酒はカリラだろうと思っています 

で、久々購入した理由なんですが、ご存知のようにカリラのオフィシャルのラインナップが最近少なめ、またボトラーズのリリースもかなり減り、出てもまあ結構なハイプライスのものばかりという状況 まあ、こういう状況の時には最近買ってない『フィンラガン』、個人的にも飲んでみようかなという感じでの仕入れです コスパのいいアイラモルト、そのままでもいいですがハイボールなどにもぴったりですね ¥750
   


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また、カリラは好きな蒸留所の一つなので、以前買ったボトラーズボトルがそれなりにストックあります ご希望が多ければ開栓したいと思っています ストックルームの台帳で確認したもの、シルバーシールのファーストボトリングの『カリラ1980 20年』、エクスチェンジの『カリラ25年』、ジャックウィバーズのスコティッシュキャッスル、ケイデンヘッドのシェリーカスク、エイコーンのボトリング数種ございます 興味のある方はお尋ね下さい


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