2014年08月

2014年08月25日

『ブレイヴァル12年2001シングルマインデッド』

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ダグラスレインのカジュアルに楽しめるコスパのいいライン『シングルマインデッド』

ダグラスレインはもともとブレンデッドウイスキーのメーカーとしての顔、そして2000年頃からはダグラスレイン氏の息子2人によるブレンデッド用に確保していたであろう豊富なモルト原酒をシングルモルトとしてボトリングしてきました オールドモルトカスクやオールド&レアなどのシリーズは特に初期ラインは素晴らしいストックが多くありましたね 今でも外れがあまり無いボトラーズといった印象です

昨年分社化し、兄のフレッドはダグラスレインで、弟のスチュアートはハンターレインという新会社を立ち上げました オールドモルトカスクやオールド&レアはハンターレインのブランドになるようです

こちらダグラスレインのニューレンジ、シングルマインデッド『ブレイヴァル』、お客様との会話で『ブレイヴァル』ネタになりまして持ってきました

『ブレイヴァル』といえば元々、『ブレイズオブグレンリベット』という名前でリリースされていたスペイサイドの蒸留所 1994年に改名されました
 
創業が僕の生まれ年であったこともあり、ジャガト最初期にボトラーズ(キングスバリー)のものを入手した覚えがあります もちろん『ブレイズオブグレンリベット』表記でした シーバスリーガルの原酒としての役割を果たすため建造されたといってもいい蒸留所のイメージ  2002年に操業停止、2008年に生産を再開しています

こちらはシェリーカスク2樽からボトリング インポーターコメントによれば 

『甘さを伴った柑橘の香りに、チョコレート、バタースコッチ、モカの香りが感じられる 口にするとスパイスが口内を包み、フランベしたオレンジの風味とともにチョコレートの風味が強まる フィニッシュは長く、ここでもオレンジのような風味は続き、ドライになっていくに従ってレモンのワタの風味が現れる』

重たくないシェリー感の飲みやすいスペイモルトに仕上がっていると思います  

¥800 



2014年08月22日

ウォッシュ&山羊の白カビ『マニゴディーン』『ブッシュ・ド・ルッセ』

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今月のおすすめチーズのうち2種ご紹介

『マニゴディーン』

ジャガトでも人気のモンドールタイプのウォッシュチーズ エピセアに巻かれ、、熟成するととろとろになる『マニゴディーン』  パカール氏の高い技術による熟成で美味しく仕上がっています パカール氏が住むアラヴィ地区マニゴにある、マニゴ谷でつくられることから名付けられているそう 牛の無殺菌乳を使い、朝と夕の1日2回生産され、まずは農家で1週間熟成されます その後パカールさんの手により最低5〜7週間に亘り、25回ほど表面を洗い丁寧な熟成期間を経ています クリーミーなウォッシュがお好きな方におすすめ 香りも抜群にいいです

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『ブッシュ・ド・ルッセ』

山羊乳でつくられる優しい白カビです 山羊乳の白カビチーズというのはフランスでも結構珍しくあまり目にすることが無いと思います フランス中部サントル圏アンドル県でつくられます 

しっとりとした口当たり、シェーブルの匂いもそれほど強くないのでお酒をあまり選ばずに楽しめると思います

どちらもチーズの盛り合わせ A、Cにてお楽しみいただけます

〈画像はフェルミエさんHPより〉



jagatkana at 17:00|PermalinkComments(0)チーズ 

2014年08月20日

『グランツ25年 ウィリアム・グラント ジャグ』

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『グランツ25年ウィリアム・グラント ジャグ』のご紹介

見るからにスコットランドの厳格な紳士、と言った風情の陶器ボトルです

この顔に見覚えがある方も結構いるかもしれませんね

『グレンフィディック』『バルヴェニー』などの蒸留所を設立、家族経営ながらもグレンフィディックを世界一売れるシングルモルトとして成功させたウィリアム・グラント&サンズ社の創業者『ウィリアム・グラント』の顔なんです 貧しい生活の中、8人の子供を育てつつ、資金をため売りに出されたカードゥの設備を使って『グレンフィデック蒸留所』をつくり、家族経営による強固な絆でスコットランドで5本の指に入るほどの資産を築いたと言われています 顔つきからも目指したことを確実に堅実に成し遂げそうな雰囲気が表れてる気がします

このボトルはロイヤルドルトンのもので、出来が素晴らしくよい! 箱の内側にもウィリアム・グラントの肖像画が載っていますがほんとにそっくりなんです
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普通こういったものだとなんとなく似てる感じだったりしますが、もうそのまんまで表情もしっかり表現されています 細部もこだわってつくられていて手で持つ部分にはグランツ家ゆかりであろう剣がデザインされています 

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古い陶器ボトルはあまり購入しないんですが、これはもし中身が良くない状態になってもいいかな、と思いました ウイスキー業界立志伝中の人物そっくりの陶器ボトル、店に置いとくと縁起がよさそうな気がしませんか?

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購入したあと長い間、ジャガトのレコード棚の上で飾りになってましたが、オーダー頂きましたので先日開栓しました

試飲しましたが、 香りからは若干のアルコール感とスパイシーさ そしてシェリー由来のレーズンの甘い熟成感が広がります 味わいまずメープルシロップや蜂蜜が口いっぱいに広がり、飲み込むと胡椒やカイエンペッパーのピリッとした感じも舌に残ります スモークはあまり強くありません オイリーで口中にねっとりと程よい甘さが長く残ります 長熟の良い所がしっかりでたバランスのいいブレンデッド ですが、モルト率はかなり高いと思われます また少し加水するとよりフローラルで梨やリンゴのようなクリアな甘酸っぱさが出てきます ストレートで少しずつ舌に乗せるほうが好みかな?上質な甘さを感じる美味しいスコッチウイスキーです 


グレンフィディックを創業したのが1886年 100周年の1986年にリリースされ、そのあと何度かリリースされたものだそう ファーストリリースのものはハンドル部分が樽状になってるらしいんで、こちらはそのあとセカンドリリース以降のものだと思います 日本にも割りと輸入されてたみたいでバーなどで見かけることもありますね

カウンター奥で威厳を持ったこの顔がお待ちしております 興味のある方は是非どうぞ

¥1500






2014年08月18日

『シップスミス ロンドンドライジン ブラック  VJOP 57,7% 』

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ここ何年かでラインナップに加わったジンの中でも、特に好評でリピートいただく方も多かった 

『シップスミス ロンドン ドライジン』

ですが、今回は別レンジのより面白そうなものを仕入れましたのでご紹介

『シップスミス ロンドンドライジン ブラック VJOP 57,7% 』です

スタンダードレンジのシップスミスは41.6%でしたが、VJOP(Very Juniper Over Proof)は57,7%のハイプルーフ! これは英国市場向けエディションで、ジュニパーベリーをスタンダード品の約2倍投入した厚みのあるフレーバーが特徴的 ちなみに日本市場向けVJOPは52%で詰められています

シップスミスはロンドンで2009年に創業したクラフトディスティラリーが造るジンです 蒸留所はウイスキーライターの故・マイケル・ジャクソン氏のオフィスだった場所だそうです

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シップスミスではジンの蒸留にポットスティルを使用しています これによりより香味成分の強いジンができるのだと思います ボタニカルはシンプルに10種 ジェニパーベリー(マケドニア)、コリアンダー(ブルガリア)、アンジェリカ(フランス)、リコリス(スペイン)、オリス(イタリア)、アーモンド(スペイン)、桂皮(中国)、シナモン(マダガスカル)、オレンジピール(スペイン)、レモンピール(スペイン)

これらをしっかりとまずはスピリッツに浸漬させ、それから蒸留するそうです

ラベルの雰囲気もクラシックで好みですが、味わいも素晴らしくジュニパーベリーとシトラスの香りを特に強く感じますが、全てのボタニカルの香味がストレートやロックのみでなくジントニックなどにしても充分楽しめます

スタンダードレンジより更に存在感のあるシップスミス、おすすめですよ

¥900







2014年08月14日

『和梨のカクテル』

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今年も和梨のカクテル、はじめました

少し前から出回りだした幸水梨、旬の季節になり美味しそうに実成りしたものが入荷してきています

季節中に次々と入荷する品種が変わってきますので『和梨のカクテル』というくくりでお勧めさせて頂いてますが、幸水、豊水、南水などのジューシーなタイプの和梨をお使いしておつくりしています

今は幸水がいいのが出回ってますのでそちらをお使いすることが多いですね

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大分、日田産の梨を使って作られる『梨園』というリキュールをベースにウォッカを少し、それとフレッシュな和梨を使っておつくりします  『梨園』は糖度が高い品種「豊水」と香りの良い「新高梨」を使って作られた梨の品のいい香りが美味しいリキュールです

ゆるくミキサーにかけてシャリシャリした和梨の食感を残してお出しする秋のおすすめカクテルです ぜひどうぞ

¥870




 





jagatkana at 21:05|PermalinkComments(0)カクテル 

2014年08月10日

『タンカレー オールドトムジン』

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少し前から海外サイトで評判だった 『タンカレー オールドトムジン』 入荷しました

昨年リバイバルリリースされた『タンカレー マラッカジン』が好評だったらしく、今年もタンカレーの創業者チャールズ・タンカレー氏の1835年当時のレシピを基にオールドトムジンを生産したそう

ボトルデザインは1921年当時のラベルをベースにしたものだそうで、レトロ感あるいい感じのものになっています

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『オールドトム』というスタイルのジンは今現在、ドライジンのその立ち位置を奪われた感じで生産しているメーカーも少数なんですが、元々イギリスでつくられていたドライジンより少し甘口のジン トムコリンズという有名カクテルもこのトムジンをベースに作られたことから名づけられています 

『オールド・トム』という名の由来はとして語られているのはいくつかありますが、ジンの製造販売が規制されたビクトリア時代に、密造したジンの目印として”黒い年老いた猫”の看板が店先に掲げられたことからイギリスでの雄猫の総称『トム・キャット』にちなんでつけられたという説

それから18世紀にロンドンでジンの販売機として、猫の姿の販売機を置いたことから名づけられたという説 猫の口にコインを入れると足から甘口のジンが出てくるという仕掛けだったそうです 今でもあれば売れそうですね

ジャガトでも数種『トムジン』を扱ったことがありますが イギリスだけでなく、意外とアメリカ産のものもいくつかありました アメリカではジュニパーの強いジンはあまり好まれないということなので飲み口の柔らかいトムジンタイプのジンの方が人気なのかもしれませんね

ちなみこちらもアメリカ産 『パターソン オールドトムジン』

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トムジンのラベルはやはり名前の由来になった猫をデザインしたものが多くこちらもこんな感じ

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猫好きとしては今回の『タンカレー オールドトムジン』にもどっかに猫デザインがあれば良かったのにな、と思ってしまいました

まだ試飲してないのですが、タンカレーらしい高品質、良質のボタニカルを使った香り高いジンにしあがっているようです  『タンカレー マラッカジン』がお好きな方には是非おすすめです ストレート、トニック割、そしてもちろん正調のトムコリンズなども是非味わってみてください

¥800 








2014年08月09日

『ベアード ホップハボック インペリアル ペールエール 2014』

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ベアードの限定醸造タイプのIPA

2011年が初リリースのホップしっかりの苦旨ビールです

アルコール度数6.2%とボディはペールエールなのに、使用しているホップの量はダブルIPAと同じ

ホップはシトラ、シムコー、NZカスケードで2度のドライホッピングで仕上げられています

柑橘の香りも抜群に良く、また飲み込んだとき口の中に広がる苦さとフルーティなコクが最高です 
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ジャガトで定番のベアードといえば『帝国IPA』なんですが、現在暫く欠品が続いています ですが、ベアードには他にもたくさんの個性的で美味しいアイテム、限定醸造のアイテムがありますので、そちらもお楽しみいただけたら、と思います



2014年08月08日

『ローリンストン ポム プリゾニエール 』

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リンゴの実の入ったタイプのカルバドス、『ローリンストン ポム プリゾニエール 』です 

『ローリンストン ポム プリゾニエール 』は『クール・ド・リヨン』を製造しているクリスチャン・ドルーアン社のオーナー、クリスチャン・ドルーアンが手掛ける銘柄

『クール・ド・リヨン』もジャガトでは取り扱いしております、高品質のカルバドス、柔らかい甘さのバランスのいいカルバドスです

バーでの会話ネタによくなるこのリンゴの実の入れ方 僕も何百回と話した気がしますし、ご存知の方も多いでしょうがあえてご紹介 

ノルマンディのリンゴ畑のリンゴの木々に小さな実が付きだし、まだボトルの口にその実が入る大きさのうちに、その実を枝ごとボトルの中に差し込み、そのボトルを雨やごみの溜まるのを防ぐためネットで逆さに吊り下げ、実を育てます だいたい実が100gほどに成長した頃に枝から切り離して、その後カルバドスを詰めます

同じようなつくり方をするものに洋梨のブランデーもあります


ちなみに、この中に入っているりんごの実ですが、食べたらどんな味なんだろう?と思われた方も多いと思います

僕もその一人で、以前空になったボトルを割ってこのリンゴ、食べたことがあります 味は・・・食感はスカスカ、カルバドス味はほんのりしますが全然美味しくない・・・旨味を全部カルバドスに吸い取られたように、なんの味わいもありませんでした 梅酒に入った梅のようなジューシーなものを創造していましたんですけどね 

存在感抜群のリンゴの実入りカルバドス、中身もクオリティ高いものです お試しください

¥1250




jagatkana at 02:00|PermalinkComments(0)ブランデー 

2014年08月04日

『ニッカ カフェモルト』

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ニッカのカフェスティルでつくられるモルトウイスキーです 昨年12月にヨーロッパで先行発売、話題になった『ニッカ カフェモルト』ですが、この6月に日本でも一般販売が開始されました

カフェ式連続式蒸溜機(カフェスティル)でつくられたウイスキー 連続式蒸留器ではトウモロコシ、大麦、小麦等を原料にしたグレーンウイスキーをつくるのが一般的なのですが、こちらは通常単式蒸留器でつくられる麦芽のみを原料としたモルトウイスキーをこのカフェスティルでつくったものになります

竹鶴政孝のこだわりで導入された『カフェ式連続式蒸留器』ですが、日本で唯一、スコットランドでも10基も現存してないそうです 伝統的な蒸溜機で、他の連続式蒸溜機に比べて蒸溜効率がよくない反面、穀物由来の香味を残す風味豊かなグレーンウイスキーを生み出すのが特徴 60年代に導入され、現在は宮城峡に設置されているこのカフェスティル、興味深い蒸留器です 是非一度じっくり見てみたいなと思ってます

どんな味わいなんだろう?と興味の湧く『カフェモルト』ですが、かなり芳醇でクリーミーなモルトウイスキーに仕上がっています 

香りは熟したバナナの甘さ、樽香 味わいには焙煎したアーモンド、くるみ、完熟バナナ 甘くて香ばしいそしてニッカらしいしっかりしたボディのウイスキーです ストレートでもまたロックでも香りを損なわず飲めるコシのある美味しいウイスキーです

ジャガト カーナでは、この『カフェ式連続式蒸留器』でつくられた

『ニッカ シングルカフェグレーン12年』

もございます こちらは一般販売されている『ニッカ カフェグレーン』ではなく余市蒸留所で購入したもの 55%とほぼカスクストレングスぐらいの度数でのボトリングになっています こちらもバナナのような熟したフルーツの香りを感じますが、よりバニラ香と樽由来の渋みを感じます 

カフェモルト、カフェグレーン共に他の蒸留所でつくられないタイプですし、美味しいウイスキーですので是非お試しください

カフェモルト ¥900
シングルカフェグレーン12年 ¥1200



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