2011年09月

2011年09月24日

ブラック&ホワイト 特級オールドブレンデッドスコッチ  

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こちらは、割とメジャーな銘柄”ブラック&ホワイト”の特級表示のオールドボトルです

760MLで詰められていますので、70〜80年代に出荷されたものだと思われます

ブラック&ホワイトは、ブキャナン社によってつくられるブレンデッドで、ブキャナンといえば、”ロイヤルハウスホールド”なども有名ですよね 現在も¥20000以上するハウスホールドに比べ、ディスカウントの酒屋さんでは¥1000を切ることもある廉価ウイスキー、”ブラック&ホワイト”ですが、この特級ボトルはそれとはかなり異なる味わいです

一言で言って、美味い! モルト比率も非常に高いと思われます もともと、ライトタイプのスコッチとして生産されていたイメージでしたが、現在の低価格のウイスキーの軽さとは全く異なります モルトの豊潤な香りと、ひっかかりのないスムースな飲み口、また程よいピート香が感じられます 単純に”いいウイスキーだなー”と思いました 
原酒として判っているのはダルウィニー、グレンダラン、クライヌリッシュ、 アバフェルディー・・・・つまり、上質のハイランドモルトがたっぷり入っていると考えていいと思います

こちら以外にも、10年ぐらい前に買い込んで私物としてストックしていた古いブレンデッドウイスキー、お客様とのやり取りの中で最近また色々開栓してます

オールドのブレンデッドは、開けてみるまで当たり外れが判らないものも多く、もともとそれなりだったものもありますし、保存の状態によっては経年劣化しているものもありますね 

多いのは、”ヒネ香”のある場合で、まあ古いシェリーや古酒の日本酒などでも感じることのあるあの香り・・・原因としては、着色に使われたカラメルの劣化が原因だとか まあ、個人的にはあの香りはそんなに嫌いなわけでは無いのですが、ウイスキー本来の味か?というと違うのではないかと思っています

もちろん、このブラック&ホワイトからは"ヒネ香”は感じませんし、劣化を感じる部分もありません 古いブレンドウイスキーの深い味わいを知っていただくのにいいサンプルでもありますので、普段モルトウイスキーをお飲みの方にも是非試していただきたいと思います ¥1000




2011年09月23日

アベラワー アブナック ひさびさ入荷です

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人気モルト アベラワー アブナック(アブーナ)欠品してましたが入荷しました スコットランドで流通しているボトルで、以前のものとは若干ラベルが違いますね

最近はアブーナで統一されているようなのですが、輸入開始からしばらくはアブナックと紹介されていましたよね

ジャガトでもアブナックで注文される方が多いです 

カスクストレングスでボトリングされたアベラワーで、オロロソシェリー樽で熟成された原酒を詰めています
ので、当然バッチNo.ごとにアルコール度数が異なりますが、バッチごとにも外れの無いいいモルトウイスキーです シェリー樽由来の濃厚でリッチなアロマと、カスクストレングスのパワフルさが心地いいです

1826年に建てられた蒸留所は1879年の火災で消失 現在の蒸留所はその後再建されたもので、チャールズ・ドイグが設計したヴィクトリア朝の美しい建物です

蒸留所のエピソードとして聞いたことがあるのは、蒸留所スタッフ(倉庫主任)が、熟成庫で眠るウイスキーにバグパイプを演奏して聞かせていたそうで、これが隠し味になっているとか・・・

アベラワーは、フランスで人気のモルトとして知られていますが日本でもなかなか人気なんじゃないでしょうか
ジャガトでは、この他オフィシャル12年、16年と現在在庫ありますが、その他にも結構各ヴィンテージ輸入されていましたし、オーダー頂くことも多いですね

アベラワー・アブナック 今回入荷はバッチ34 アルコール59.5% オロロソのいい色合いの出たいかにも美味そうなアベラワーです 

このレベルのカスクストレングスにしてはお手頃の¥1000でお出ししますので、是非どうぞ


2011年09月22日

MAD BITCH ( Dulle Teve)という名前のビールです

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De Dolle Dulle Teve(MAD BITCH)・・・悪趣味なネーミングながら美味しいベルギーエール届きました 

このビールを造っている、ドゥ・ドレ・ブロウェルズ(De Dolle Brouwers)は、個性的な女性醸造家のブルワリーで、ジャガトではボスケンやウルビアなどの銘柄を扱ったことがあります 自らをMADブリュワリーと呼び、本業を持ちながら週末のみを麦酒醸造に費やす家族経営の醸造所です 

このビールの名前の由来もここのマダムが自らのビール造りに対して自虐的に名付けたみたいで、誰かを揶揄するようなものでは無いようです 但し、きわどいネーミングにうるさいアメリカでは輸入認可が下りず、アメリカでは「TRIPEL」という名で出回っているようです きつめのジョークが多いベルギービールには割と聞く話ですね

アルコール10.0%のストロングエールで、オレンジの香りと甘い蜂蜜や砂糖煮のフルーツの味わい スパイシーさと苦みも感じます また泡立ちも良い、さっぱり感もある美味しいビールです 






2011年09月17日

バーニャカウダ&シーザーサラダ

少し前よりサラダ、野菜料理のフードメニューが変わりました 写真を最近撮りましたので遅ればせながらブログでご紹介します

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バーニャカウダ

バーニャカウダは、なぜかメニューに無いのにオーダーされることが何回もあり、それならメニューに入れようかな、ということで今回からグランドメニュー入りです アンチョビを使ったメニューがいくつかあったのでオーダーされることが多かったのかな?とも思います お酒のあてにぴったりな少し濃いめのバーニャソースです 

いんげん、オクラ、ラディッシュ、ブロッコリー、パプリカ・・・季節野菜、温野菜を日替わりで6種ほどご用意しています、温めたバーニャカウダソースにつけてお召し上がりください 


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シーザーサラダ

よりお酒に合うサラダをご用意しよう、ということでシーザーサラダをグランドメニューにしました ので、通常召し上がられるシーザーサラダより、より一層お酒にあうタイプに仕上げています

にんにくを刷り込んだバケットに、最近見つけた燻製香たっぷりの厚切りベーコンのソテー、ポーチドエッグにグラナパダーノをたっぷりすりおろしてお出しします 

どちらもジャガトのお酒のあてにぴったりのメニューですので、ぜひお試しください

バーニャカウダ ¥780 シーザーサラダ¥880



jagatkana at 21:20|PermalinkComments(0)フード 

2011年09月16日

ウイスキーの入ったビール ラデル アンバー

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ラデールマッハー醸造所でつくられる、ウィスキーの原液を使用したベルギービール、ラデル アンバーです オーク樽で熟成されたウイスキーを副原料として加え、モルティな甘みのあるまろやかさ、濃厚ですがフルーティで爽やかな味わいです 

サイトを見るとここの醸造所は、ドイツとベルギーの国境付近にあるみたいですね ドイツ語圏になるみたいです なんとなくラベルのシンプルな感じもドイツぽいような気がします


使われているウイスキーは何でしょうね?
ベルギーにはウイスキーの蒸留所は無かったはず…それでは国境付近ということでドイツのウイスキーでしょうか?

ドイツ産のウイスキーというのも存在するのですが、ドイツにもウイスキーの蒸留所は無かったと思います ので、スコッチウイスキーを輸入して、グレーン等とブレンドして瓶詰したものをドイツウイスキーとして販売していたはずです 確かラッケというウイスキーを昔飲んだことがあるような気もします ・・・ということはこのビールに含まれる中身はスコッチウイスキーでしょうか?はっきりとはわかりませんが、可能性としてはあると思います



ちなみにラデル ブロンドという姉妹品もあり、こちらはジンが入っているそうです 


2011年09月15日

岩合光昭写真展「ねこ」の話

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大好きな動物写真家、岩合光昭さんの写真展「ねこ」が、高松三越で開催されていたので行ってきました

岩合さんの写真を知ったのは、僕らがネコを飼いだした頃、14,5年前でしょうか?当時「SINRA」という雑誌に連載されていた「ニッポンの猫」というコーナーでした なんともいえないいい顔のねこ写真にはまり、その後も岩合さんの写真は結構まめにチェックしてました  

僕自身、飼っているネコや野良猫、散歩してる猫なんかを写真に撮ったりするのですが、なかなか難しいんですよね 自分ちのネコはまだしも、知らない猫の警戒心というのはなかなかすごくて、まずカメラを向ける間に逃げられることがほとんど・・・うちのネコでも、いい表情!と思ってもあせってカメラがぶれたり、いざ準備万端となっても、猫のほうが興味を無くしてどっかいったりとか・・・

岩合さんの写真を見て思うのは、まるで友達や家族を撮ったかのような自然な雰囲気でねこのいい表情を捉えているなー、ということ 見ていると「あー、うちのもこんな表情するときあるなー」と思ったりすることもありますが、なんで初めて会う人の、しかもカメラを向けた人の前でこんな表情やポーズをするんだろう?と不思議になります   

写真展ですが、初めてみる作品も多く、また日本のネコ以外にもモロッコやスペイン、イタリアなどの路地ネコや飼い猫の写真もいっぱいあって楽しかったです また、岩合さんの飼い猫である海ちゃんの写真からは、いつもの写真とは少し違う主観的な愛情が感じられ、(僕らの撮るスナップ写真のそれのような)が感じられ、それもすごく興味深かったですね 

僕はカメラ目線で真面目顔のぶさいくネコの写真が大好きなので、今日もそういうのをたくさん見つけて満足しました 

ちなみに今日のいちおしはこの写真(買ったポストカードです)です
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ちなみにこの写真展、自分ちの猫写真を持っていくと会場脇のコーナーに貼ってくれて、しかも写真展の入場券も頂けます 自分ちの猫写真のギャラで入場できたような感じでいい気分ですよ 僕らも当然持って行きましたので、2枚、うちのネコも三越にいます 9月19日の祝日までやってるそうなので、身近に猫のいる方は是非写真持参で行ってみてください 

jagatkana at 01:17|PermalinkComments(0)エトセトラ 

2011年09月08日

すだちのジントニック

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何かおわかりでしょうか?・・・

青柚子?シークワーサー?いえ、香川県の人間にはかなり身近なフルーツです

はい、香川県のお隣、徳島県の名産フルーツ、すだちです すだちの強いけど柔らかい酸味と香りは、レモンやライムなどとはまた違った風味をカクテルに加えてくれます 

ジャガトでは毎年この時期は、通常のレモン、ライムを使ったカクテルをすだちに変えたものもお勧めしております
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ジントニック、モスコミュールなどのロングカクテル、ダイキリ、ギムレット等のショート、またフローズンマルガリータなどにしても美味しいですよ

個人的にもこの時期にはよく食卓で登場する柑橘ですが、特に今年は自分的にスダチブームが来てまして、毎日のように何かにかけてます 魚の塩焼き、刺身、たたき、豆腐、そうめん、うどん・・・さっぱり感で夏バテ気味の時にも食欲湧きます 

レモン、ライム系のカクテルはどれも変更できますので、色々な”すだちのカクテル”、お楽しみください



jagatkana at 00:24|PermalinkComments(0)カクテル 

2011年09月06日

ゴイヤス トラディション

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今月のゲストビール、ゴイヤス トラディションです

バランスの良いブロンドエールで、ホップの香りとフルーティなアロマが飲みやすくも味わい深い仕上がりになっています 原料はベルギー産のみでつくられています エノー州北部のジュアン醸造所にてつくられています 以前、グランドメニューにも載せていたハリネズミのラベルのビール、"ウルション"もここで造られています 「Gouyasse」は旧約聖書に登場するアトの町のシンボル「巨人ゴリアテ」から名付けられています 

このビール、何度か仕入れたことがあるので、ジャガトで飲まれた方も結構いらっしゃると思いますが、確か以前はゴリアテ GORIATH という名前だったような・・・と思って、昔のラベル帳を引っ張り出してみると確かにGORIATHという名前でした 微妙に垢抜けないイラストはレイアウトは違いますが一緒です

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折角なんで画像載せてみました

セゾンビールに分類されていることもある、爽快感もあるブロンドエールですので、この時期におすすめですよ



2011年09月02日

和梨とマスカットのワインのカクテル

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幸水梨、豊水梨、南水梨などみずみずしいタイプの和梨でおつくりする”和梨のカクテル”のご紹介です

ジューシーで少し線の細い味わいの和梨は、スピリッツなどの度数の高いお酒と合わせると、お酒の味が強く残ります 

また、味に強く個性のあるお酒と合わせるとその味が全体を支配する仕上がりになりやすいので、実は"和梨のカクテル”というのは結構つくりにくいフルーツカクテルです

ということで、ジャガトでは”和梨のカクテル”には少し甘口のワインや軽い口当たりのリキュールなどを合わせることが多いです

今年は、マスカットオブアレキサンドリアからつくられるスペイン、バレンシアのスパークリングワイン"レイモス”と合わせておつくりします

また、和梨はシャキシャキ感のある食感が大好きなので、軽くブレンダーにかけて食感も味わえる感じに仕上げてお出ししますね ¥850





jagatkana at 17:00|PermalinkComments(0)カクテル 

2011年09月01日

カラコル サクソー Caracole Saxo

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カラコル醸造所のサクソー、久々に仕入れました

“かたつむり”を意味するカラコル醸造所は、サックスで知られるサクソフォンを発明したアドルフ・サックスが生まれた場所としても知られるディナンにあります

趣味が高じて・・・といったマイペースで生産する小さな醸造所です 醸造所の名前には”かたつむり”のように慌てずにゆっくり進めるという意味が込められているそうで、正にそのとおり個性的なビールを少量ずつ生産しています

直火の窯によりザーツホップを3回投入してつくられます ホップの爽やかな苦みとハーブのような爽快感がありますが、味わいは軽いものではなく、しっかり旨みの余韻も長く続くビール 濃い口のベルギーエールはしんどいけど、軽すぎるのも物足りない・・・そんなときにお薦めのビールです

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