2016年09月09日

『シークレット・アイラ 2006 9年 ディスティラリー・コレクション 』

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ディスティラリー・コレクション から蒸留所名を公開しない『シークレットアイラ』入荷しました 9年熟成と若いアイラですが、このシリーズは個人的にも好きでこれまでも気に入ったボトルが数多くあったこと、また一時デザインがかわっていたのですが、初期ボトルとここ最近のボトルデザインの原画をされている佐藤英行氏の作品が好きなこともあり、仕入れました 


インポーター資料によると

『淡いレモン色 薬品臭くフェノール、ヨード、潮の香りを感じる しっかりとしたボディでオイリー、甘口 ピーティーでやわらかい まろやかで心地よくスモーク香が長く続く』

このテイスティングコメントからどの蒸留所が頭に浮かびますか? まだ開けてないんですがどうでしょう?こういったシークレットものは、飲みながらあれだろうか?これだろうか?と考えるのも楽しいですし、蒸留所の多いスペイやハイランドのシークレットものと違い、アイラは絞りやすいので、想像しやすいんじゃないかと思います

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ラベルデザインはアザラシですね 

アイラには野生のアザラシが生息していて、僕はアイラに行ったときはアザラシのいそうなポイントなどもわからず、見ることはできなかったのですが、かなり前ウルルン滞在記という番組でアイラ島、ボウモアなどが舞台だったとき、女性バイオリニストの方が野生のアザラシに演奏を聞かせている、といった内容があったのを覚えています 

アザラシの生息しているのは調べたらキルダルトン付近だそうで、キルダルトンといえば思い浮かぶのは『アードベッグ』のリミテッドでリリースされたボトルの名前・・・ということは、このボトルはアードベッグなんしょうか?

ですが、ベリーブラザーズから『キルダルトン アイラ リザーブ』の名前でリリースされたものはインポーター資料にも『ラガヴーリン』で間違いない、と書かれていましたので『キルダルトン』=『アードベッグ』というわけでもなさそう・・・また、テイスティングコメントからは『ラフロイグ』ぽい感じもしますし・・・やはりこれは飲みながらあれこれ考えるのが良さそうですね 

楽しめそうなヤングアイラです ぜひお試しください ¥1100



2016年09月08日

『和梨のカクテル』

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和梨のカクテルのご紹介

少し前から出回りだした幸水梨、豊水梨、旬の季節になり美味しそうに実成りしたものが入荷してきています

季節中に次々と入荷する品種が変わってきますので『和梨のカクテル』というくくりでお勧めさせて頂いてますが、幸水、豊水、南水などのジューシーなタイプの和梨をお使いしておつくりしています

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大分、日田産の梨を使って作られる『梨園』というリキュールをベースにウォッカを少し、それとフレッシュな和梨を使っておつくりします  『梨園』は糖度が高い品種「豊水」と香りの良い「新高梨」を使って作られた梨の品のいい香りが美味しいリキュールです

ゆるくミキサーにかけてシャリシャリした和梨の食感を残してお出しする秋のおすすめカクテルです ぜひどうぞ

¥870




 





jagatkana at 15:00|PermalinkComments(0)カクテル 

2016年09月07日

今月の白カビ&ウォッシュ 『オリヴェ サンドレ』『ラングル』

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今月入荷のチーズのうち、まずはこちら 白カビチーズの『オリヴェ サンドレ』

『セル・シュール・シェ-ル』をはじめとするロワールのシェーヴルを製造しているJacquin社による「牛乳製」チーズです ブドウの枝を燃やした食用灰の中で熟成させるため外皮は黒いものの、中の生地はクセがなく穏やかな白カビタイプです ワインは果実味のあるACブルゴーニュの赤または白とご一緒に パリから南に下ったロワール河の支流にある、ジャンヌ・ダルクで有名なオルレアネ地方の街‘オリヴェ’が名前の由来になっています 灰はチーズと一緒にお召し上がりいただけますが、食感が気になる場合は、取り除いてお召し上がり下さい

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こちらはシャンパーニュ地方のウォッシュタイプ『ラングル』

ローマ時代から歴史のあるラングルの街で生まれたチーズです 熟成の段階で他のウォッシュタイプのチーズの様に反転させない為、上面にフォンテーヌ(fontaine=泉)と呼ばれるくぼみがあるのが特徴です 水分が多く目の詰まった組織をしていて、舌の上ですっと溶けていく感じと成熟した濃厚な味わいを持ちます 外皮のオレンジ色は、アナトー(ベニの木の種皮から採る食品染料)と塩水で洗って熟成させるためだそう(チーズ説明はフェルミエhpより)

どちらもしっかりとした個性、コクを持った美味しいチーズです 盛り合わせA,Cにてお楽しみください

また白カビは他にサンタンドレ、カマンベール ウォッシュはエポワスなども入荷しています



jagatkana at 22:00|PermalinkComments(0)チーズ 

2016年09月05日

『サン マルタン トリプル』

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美味しい修道院ビールが入荷しました 飲み飽きしないトリプルタイプのアビイ、『サンマルタン トリプル』です

ルーツは1096年にサンマルタン修道院で始まったビール造りまで遡るそう 1890年にブリュノォ醸造所にレシピは引き継がれ、現在に至ります 3種のホップと数種の麦芽による芳醇な味わいです 強めに濁ったホップとコリアンダー、オレンジピールをしっかり感じることができます 思った以上に飲み始めからフィニッシュまでビターな感じが続きます フルーティでありながらドライな切れがあり、ガスも強めですので暑い日にもおすすめ ベルジャンエールの間違いない味わいに仕上がっています

個人的にも好きなタイプ おすすめです





2016年09月02日

『初陣』uijin

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興味深いベルギービールが届きました

ベルギーのビール醸造家からなる、ベルギービール騎士団が認めた名誉騎士の菅原亮平氏の醸造ブランド、Rio BREWING&CO.(リオ・ブリューイング・コー)のビールです

ベルギー南部ワロン地方にあるジャンデラン醸造所に委託して生産されています

大麦麦芽と小麦麦芽をブレンドし、度数は6%と飲みやすく爽やかな飲み口に仕上げられています

菅原氏はビアカフェを日本で数店舗経営し、ベルギービールの日本での普及に努力された方 自身による、ビール造りまで手掛けられるとは素晴らしいですね そして、この『初陣』は日本食とのマッチングも考えてレシピが作られていますので、日本での食生活の中で活躍する機会も増えそうです

香りはトロピカルフルーツ、マンゴー、バナナ、桃  小麦由来の優しい酸味とホップのバランスが心地いいです ドライホッピングを二回行っているそうですが、ホップが突出したipaタイプとはまた違う味わい 味わいにホップの苦みはさほど強くなく、優しいホップの香りが鼻、口いっぱいに広がります

美味しいベルジャンエールです 少し多めに仕入れてますので是非お試しください





2016年08月27日

『ビガレット シナ‐シナ』

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キナフレーバーたっぷりの美味しいビターリキュール、『ビガレット シナ‐シナ』のご紹介 先日試飲会で久々にお会いしたラールアルコルさんが輸入しているリキュール ずっと気になってたんですがビターリキュールのストックがたっぷりあったため仕入れ待ちにしてました 試飲会で久々飲んで、やっぱり美味しい!と思い発注しました

『ビガレット シナ‐シナ』はフレンチアルプスにある、ビガレット社が1875年より造りつづける、スウィート&ビターオレンジとキナのリキュールです オレンジとキナのバランス、キナの苦みの余韻がすばらしいリキュールです 

ビガレットはリヨンよりも南東、グルノーブル、シャンベリー、リヨンに囲まれた真ん中あたりにあります シロップ系も得意なようでサイトをみるとかなりラインナップされています またハーブリキュール類も豊富 このあたりも日本で味わえる日が来るんでしょうか?個人的にはタイムのリキュールが気になりました

そのままでも、ソーダ割でも美味しいです ショートカクテルでしたらマティーニのアレンジメントのようにお出しすると思います ヴェスパーのリレの代わりでもいいかも よりキナフレーバーが引き立ちます

ハーブ、ビター系のリキュールを楽しんで頂く方、最近ちょっと少なくなって個人的に好きなこのタイプのお酒の出番が少なめなのは寂しい気がしています 良質のビターリキュールはほんと美味しいですよ ぜひお試しください



2016年08月26日

『ヤコブ ブラウンエール』

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ベルギー ブルーダー・ヤコブ醸造所のブラウンエールです ダーク系のビールにありがちな甘さは控えめで、ドライな印象が特徴的な瓶内二次発酵ビールです

伝統的なレシピに基づき、コリアンダー・オレンジピール・リコリスなどのハーブを使用しており、甘みの中にスパイシーなキレもあわせもつ、飲みやすいブラウンエールです

このあたりのエールだと甘みを強く感じるものが多い気がしますが、こちらはドライでビター感があるスパイシーなエール ロシュフォールの10などがお好きな方にもおすすめです

 


2016年08月23日

『シャインマスカットのカクテル』

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香川県産のシャインマスカットのカクテル、おすすめしております

シャインマスカットは2006年に品種登録されたばかりのまだ新しい品種の白ブドウです マスカットの香りと高い糖度が特徴で果皮ごと食べることができます 

なので、果皮ごとミキサーにかけジン、マスカットリキュール『ミスティア』で香味のバランスを見ながらおつくりしています 葡萄の香味はジンと相性がいい気がします

個人的にも巨峰とともに食べるのも好きな葡萄です 

『シャインマスカットとジンのカクテル』 『シャインマスカットのエスプモーソ』 『シャインマスカットのフローズンカクテル』 『シャインマスカットのフルーツマティーニ』 など・・・

淡い味わいですのでフローズンカクテルよりはフルーツマティーニなどの輪郭のはっきりしたカクテルに仕上げた方が美味しく味わえると思います

それほど旬の長くないフルーツですが是非県産の良質のフルーツをお楽しみ下さい

jagatkana at 00:06|PermalinkComments(0)カクテル 

2016年08月12日

『マツサレム オロロソ30年』

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熟成の旨味を味わえるシェリー、『マツサレム オロロソ30年』です

フィノの代名詞ともいえるティオペペを生産するゴンザレスビアスによってつくられています

アンダルシア、ヘレスにあるゴンザレスビアスには1度行った事があって過去記事『追記 ティオペペのボデガ』やカテゴリ『スペインetcからアップしてます』などで、そのときの事など書いてますので良ければご覧ください

実はこの『マツサレム オロロソ30年』、その訪問の際、ボデガのショップで購入したことがあるのですが、スペインからトルコへ向かう際の搭乗のトラブルで破棄になった悲しい思い出があります マツサレム以外にも10本ほど買ったシェリー全て破棄になりました で、日本で買いなおしてストックしていたもののなかなか開けるタイミング無かったのですが、最近熟成感のあるオロロソをご希望のお客様がいらっしゃったこともあり、開栓しました 

オロロソシェリーといえばやはりジャガトのお客様にはモルトウイスキーの熟成に重要な影響を及ぼすお酒として認識されていると思います 

ですがウイスキー愛好家の方、意外とシェリーそのものを飲んだことが無い、しっかり味わったことが無い、という方も結構多いです 興味はあるけど・・・といった方が多いのですがそういった方にもこの『マツサレム オロロソ30年』はおすすめ 大手ゴンザレスビアスによるバランスの良さとコスパ、オロロソの美味しさの要素がしっかり全部わかる仕上がりになっています レーズン、キャラメル、の凝縮した甘み、旨味がしっかり味わえます

この手の甘口シェリーは、現代的な感覚で言うと甘みが強すぎる感じもあり、そういったこともあって年々生産量、消費量も減っているのだと思いますが、デザート的に食後や一日の締めくくりとして飲んで頂く方が増えるといいな、と思っています

『マツサレム オロロソ30年』、お試し下さい 


¥1000







2016年08月08日

『ジムビーム ファイアヘルメットデキャンター』

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先日『ジムビーム デビルズカット』『ジムビーム ダブルオーク』のご紹介のとき、最後に少しご紹介したかなりバカバカしいデキャンターボトル 『Beams Fire Helmet Decanter』です

購入したのは20年以上前、当時宇多津や丸亀にあった『明治城』という酒屋さんで購入 この『明治城』、僕世代より上ぐらいの方はご存知だと思いますが大きなディスカウントの酒屋さんですが、かなりカオス的にレアなお酒を置いてました 未だにストックしてるものもいくつかありますが、ボトラーズモルトなんかも誰も見ないような棚の一番下にごっそりジェームスマッカーサーがあったり、得体の知れないリキュールも数々あって、高松からもよく買い物に行ったものです で、そこでネタ的に買ったのがこの『Beams Fire Helmet Decanter』

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消防士のヘルメットを模したデキャンターという意味の分からないコンセプトです ジムビームは昔から結構な種類のデキャンターを出していて、海外とかだとかなり熱心なコレクターもいます デキャンターのコレクションをしようと思ったことはないのですが、ジムビームのデキャンターはアメ車のシリーズ、アメリカの歴史上の人物、エルビスやマリリンモンローなどアメリカを代表する人物、動物もの、アメリカの元気な時代の文化を象徴するようなデザインのものがたくさんあります アメフトやボーリングや軍に関するものもあり、コレクターのページを見ると結構楽しいです e-beyにもよく出品されてますね 50年代ごろのアメリカの雑貨とか好きな方には結構はまるデザインのものが多いと思います

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これは箱の中にあった同時期にリリースされたであろうボトルのカタログ 拡大すると分かると思いますがジュークボックスとかいい感じです ちなみにこのヘルメットボトルの宣伝文句は『our top choice 』と書かれてます・・・アメリカンジョークなんでしょうか?

消防士もアメリカで尊敬される職業として人気があると聞くこともあり、そういった意味でのデザインなのかもしれませんね ただ、それなら消防士自体のフィギアのようなボトルデザインにしてもよかったような気もしますが、ある意味アメリカぽい大味感が気に入っています

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説明書きと外箱

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実はこれ、開栓したまま、まだ半分以上ボトル、というかヘルメットの中にジムビームが入っています で、久々に飲んでみましたが色も濃く、味も現在のスタンダードよりはかなり熟成感があって美味しい!柔らかくて甘みのある昔ぽいジムビームでした 久々にカウンターに並べようかと思いましたがかなりの邪魔なのでいまのとこ仕舞ってます が、もし見たい、飲みたいという方いらっしゃいましたら、喜んでお出ししますのでお声掛けください こないだご紹介の『ジムビーム デビルズカット』『ジムビーム ダブルオーク』と同じ¥750でどうぞ 



jagatkana at 02:00|PermalinkComments(0)バーボン 

2016年08月06日

『ミッケラー ディセプション セッションIPA 』

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セッションエールは、ここ2,3年つくるブルワリーの増えた感のあるタイプのビール 既存のビアスタイルの特徴を保ちつつ、度数を下げ飲みやすくしたビール、というのがセッションエールの説明として良く使う言い方です

なんとなく日本でも定着してきた気もするipaスタイルのビールですが、度数が10%程度のものも多く、またここ近年はホップの強さ、個性の強さを強調したビール作りを競いあうような傾向もあり、美味しい!けどきつい、飲み疲れる・・・といった印象の残るビールも割とありました ま、でも美味しいし楽しいビールが多くていいな、と思ってたんですが最近それに対してこういったセッションエールというのも出て、しっかりホップ、ビールの個性はあるけど飲み飽きしないタイプが増えつつあります

ミッケラーのつくるビールはどれも個性派、度数も高めのものが多いのでちょっと身構えて、体調考えて・・・どうしよう、といったときもありますが、このセッションIPAは5% 一般的なピルスナーと同程度で身構えなく飲めますね

暑い夏の日にさくっとさっぱり飲めるセッションエール、おすすめです



2016年08月04日

『コルセンドンク ゴールドトリプル10』

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アビイ系の美味しいベルギーエールです

『コルセンドンク ゴールドトリプル10』

アントワープ州のTurnhoutという町に、1398年に建てられたコルセンドンク小修道院で醸造されていたビールが醸造所の名前の由来だそう 醸造は現在Du Bocq醸造所に委託されつくられています

修道院タイプのビールを各種とブロンシュもつくっているそうで、ボトルデザインも修道院のそれを感じさせるベルギービールファンにはぴったりな感じです

今回入荷のゴールドトリプル10はリンゴや洋梨、オレンジの様なフルーティーな香りや味わいと麦芽感、ドライな口当たり、スパイシーなフィニッシュと美味しいベルジャンビアの要素をしっかり持ち、10、2%の飲みごたえもしっかり楽しめる味わい 

個人的にも好きな味、ラベルですので安定して入荷すればレギュラーメニューにしたいな、と思ってます が、とりあえず少量ずつの入荷ですのでお早めにどうぞ

2016年07月26日

『ラガヴーリン8年』200周年記念ボトル

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ラガヴーリンのバイセンテナリー記念のスペシャルボトルです 200周年だけに、長熟やカスクストレングスなどをリリースするのかと思っていたのですが、意表をついてまずは8年熟成が4月ごろにリリースされました 
現在、アイラフェス向けに18年がリリースされ、またそのうち25年が200周年記念のシリーズとしてリリースされるそうで、今回の8年はエントリー的なリリースなんでしょうか? 

ある程度ボトリングされてるみたいですが、日本には少量ずつ入荷、即完売という感じです ただ、短熟のわりに値段も高く、10年以下の若いモルト原酒を個人的にあまり好まないこともあり、購入を控えてたんですが・・・ま、記念ボトルでもありオフィシャルのラガヴーリン、一本は買っておこう、ということで仕入れました ラガヴーリンは個人的に好きな蒸留所のベスト5に入りますし、『ラガヴーリン16年』はこれまで一番飲んだウイスキーの一つじゃないかと思いますんで

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もちろん、8年熟成のリリースにも意味があって、これは19世紀末に「英国のウイスキー蒸溜所」を記したアルフレッド・バーナード氏がラガヴーリン蒸溜所を訪れた際に8年物のサンプルをテイスティングし、絶賛した故事にちなむそう 

リフィルのアメリカンオーク樽のみで熟成、アルコール度数は48% 非常に淡い色でいかにもヤングアイラ、といった感じですね やはり麦芽っぽい甘い香りとスモークが強く感じられます ミント、潮、バニラ、魚介のハーブマリネのような爽やかでオイリーな香り、味わいがあります ラガヴーリンの他のオフィシャルにみられるようなフルボディ、ハチミツ、しっかりしたスモークとオイリーな余韻の長さ、というのにはちょっと弱いかも ま、若いアイラの感じはやっぱり強くてスピリッツ的なニュアンスもあるので、手放しでおすすめ、という感じでもないのですが、200周年、ということでアイラファンの方は一度飲んでおいてもいいんじゃないかと思います 

¥1150

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また、以前ご紹介の『ハイスピリッツ ラガヴーリン8年』もまだまだありますので、飲み比べてみていただいても面白いかと思います ¥1000

 




2016年07月17日

『エル・ロン・プロフィビド ハバネロ 12年』『E' Proibido Proibir』

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面白そうでボトルデザインもレトロ感が好みのラムが入荷しました 情報があまり無かったんですがジャケ買いです



メキシコのラムで「禁断のラム酒」を意味する『EL RON PROHIBIDO HABANERO』

ソレラシステムによる12年熟成品でブドウを陰干しして水分を飛ばして糖度を高めた干し葡萄から作る甘口のレーズンワインの空樽で熟成、ということですがこれはペドロヒメネスかモスカテルのシェリーの空樽とかでしょうか?

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18世紀、スペインからアメリカに航海する船には樽に入った甘口のワインが運ばれ、その空き樽にメキシコ産のラムを詰めていた名残りを再現したもの、と書かれています これはスコッチなどでもそうですが、当時は色々な場所の蒸留酒がこうやって運ばれ、熟成され、意図しない味わいに生まれ変わったりしていたんでしょうね 

ラムのサイト名では賛否両論 かなり甘口シェリーよりの甘みを感じる仕上がりになっているようで、そこで好みが分かれているようです ポートぽいとの意見もありました 未だ飲んでないのですが、甘口シェリーカスクのモルトウイスキーが大好きな僕的には口に合うんじゃないかな、と思っています なので、そのあたりがお好きな方にはどんどんお勧めしたいですね

話が全然変わって音楽ネタ・・・スペイン語、勉強しなくなって相当経ちますで、単語もかなり忘れちゃいました といっても、元々ぺらぺらっと喋れてたわけじゃないんですが・・・ですが、今回ご紹介の『EL RON PROHIBIDO HABANERO』のPROHIBIDOは未だに覚えてる単語 大好きなブラジルのアーティスト、カエターノ・ヴェローゾの曲に『E' Proibido Proibir』禁止することを禁止する、というのがあったからです カエターノの曲はポルトガル語なんで若干綴りは違いますが、意味はもちろん一緒 軍事政権ににらまれて逮捕されジルベルト・ジルと亡命してた頃のめちゃめちゃ尖ってた頃のカエターノの曲 バックはムタンチスで60年代位末の少しサイケなロック感があってかっこいいです 90年以降のハイセンスでエスタブリッシュで、といったカエターノの音楽も大好きですが、この頃の熱い感じも好きです もともと、『禁止することを禁止する』はパリの五月革命のスローガンの一つだったそうで、音楽、アートが政治と関わりあって、それがいい緊張感として作品にフィードバックされていたんだろうな、と思います



これは当時の状況のニュース映像なんかと合わせたクリップ風の動画 ライブもyoutubeにありましたが、なんとなくこの動画が気に入ってこちらを貼りました  



それとこちらは、昨年カエターノと同時期亡命していたジルベルト・ジルが一緒にツアーを行った際の動画 二人ともこのとき72歳だそうですが、かっこいい大人でかっこいいアーティストてこういうことだな、と考えながら見てしまいました このときの動画も色々アップされていてちょくちょく見てしまいますがやっぱり、いいですね

今回も酒の話とは全く関係ない話に脱線しました ま、このブログはこんなスタンスでやろうと思ってますので
興味ある方はじっくり、お酒の話だけでいい方は前半だけざっくりどうぞ 

でも、『エル・ロン・プロフィビド ハバネロ 12年』  『E' Proibido Proibir』どちらもおすすめです

2016年07月15日

『ロッコロ ローズマリーノ』『ル プティ アルザシアン』

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今月入荷のチーズ、2種まとめてご紹介


まずは画像右

『ロッコロ ローズマリーノ』

ロンバルディアでつくられるウォッシュタイプのハード『ロッコロ』にローズマリーをたっぷりまぶして熟成

ロンバルディア北部のタレッジョ渓谷でのチーズ生産にこだわり続けているカザリゴーニ社の新しいチーズとのことです 品質の高い原料乳を使用し、表皮にローズマリーをつけて1ヶ月熟成させたハードチーズ ローズマリーの香りをしっかりまとったコクのある味わい 生地はなめらかな舌ざわりで、ミルクの甘みと酸味のしっかりしたバランスが感じられます



もう一種、画像左ははアルザス圏でつくられる小ぶりでマイルドなウォッシュチーズ

『ル プティ アルザシアン』 フルーティな白ワイン、同じアルザスのゲヴュルツトラミネルやピノ・グリに合うそう クリーミーで食べやすい、けどしっかりとしたコクのあるウォッシュチーズです

どちらもチーズの盛り合わせA,Cにてお楽しみください



 





jagatkana at 00:58|PermalinkComments(0)チーズ 

2016年07月09日

『ジムビーム デビルズカット』『ジムビーム ダブルオーク』

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正規品として今週発売になった『ジムビーム デビルズカット』『ジムビーム ダブルオーク』のご紹介

まず数年前から流通していた『ジムビーム デビルズカット』ですが、ボトルデザインも変わりました デビルズカットの意味ですが・・・メーカー資料によると

『ウィスキーの熟成中に蒸発して失われてしまう分を“エンジェルズ・シェア”(天使の分け前)と呼びますが、熟成が終わり樽からウィスキーを出した際に樽に残ってしまう分を“デビルズ・カット”と呼びます 今回リリースのジムビーム・デビルズカットは、同蒸留所が特許をもつユニークで特別な方法を用いて抽出されたバーボンとジムビームの6年物とをブレンドしてボトリングされる、強いオークの香りとバニラのフレーバーを持った芳醇なバーボンです 特別な方法とは…厳選したジムビームの空き樽に水を満たし、樽からフレーバーを引き出すため機械的に動かします 樽から充分にフレーバーを引き出した液体は、時間をかけバーボンのバランスを高める仕上がりにされます』とのこと

空き樽に浸漬したウイスキーを水を入れて抽出し、これを度数調整の際の加水などに使用した、ということでしょうか?樽成分がしっかり味わえる面白い仕上がりになっています 

初見のときは、キワモノぽいなー、という印象で手を出さなかったんですが、飲んでみると重みのある口当たりと樽香、バニラ香の甘いフレーバーも強く、バーボン樽の特徴をしっかり味わえる仕上がり 美味しいです 甘い香りのバーボンの気分のときにはおすすめです


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こちらもニューリリースの『ジムビーム ダブルオーク』 通常のジムビームと同じ4年間の熟成の後、さらに通常使用する樽よりもさらにチャーのレベルを上げて造られた新樽に詰め、3から6ヵ月入れて熟成 なので、表記が
『KENTUCY STRAIGHT BOURBON WHISKEY FINISHED IN OAK』となっています

チャー強めの新樽で寝かせることでキャラメル香やリッチなコクのある風味が期待できると思います

ウイスキー業界はスコッチ、バーボン問わず最近は自然に任せた熟成だけでなく、色々なパターンで熟成感や風味、フレーバーの複雑さ、コクなどを出すようにしていますね 賛否両論、というか作為的な感じを強く感じる商品もあって、複雑な気分もあるんですが、面白い仕上がりや、素直に美味しいと思うものも結構あって今回のジムビームの変わり種2種もコスパ含め、ありだと思います 大手によるこういった新しい切り口というのは、今後もいろいろ出てくるんでしょうね 僕は本来、割と原理主義なとこがあるんでクラシックにつくられたウイスキーにより愛着を感じてしまいますが、ある意味必然的に新しい技術も必要なわけで美味しく面白く飲めるウイスキーがこれからもリリースされていけばいいな、と思います

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この画像、なんだと思います?

ジムビームの記事書いて思い出したストック品、めちゃめちゃ重い消防士のヘルメットのデザインボトルの中にジムビームが詰まったものです 20年以上前に購入したんですが、リリースはそれよりも前だと思います 僕が知る限り、一番ばかばかしいデキャンターボトル、普段邪魔なんで棚の中にしまい込んでますが、今回引っ張り出してきました 箱も含めストックしてますので近々記事にしてアップしようと思います

jagatkana at 17:00|PermalinkComments(0)バーボン 

2016年07月07日

『ヴァンデルギンスト・アウトブライン』

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Brouwerij Omer Vander Ghinste  オメール・ヴァンデルギンスト醸造所で120年変わらない製法で作られるというレッドビール ラベルもオールドファッションでいい感じです 

オメール・ヴァンデルギンスト醸造所は西フランダース地方Bellegemという町にある1892年創業の伝統ある醸造所です 以前はボッコル醸造所といっていたそうです 

『ヴァンデルギンスト・アウトブライン』は伝統的なレッドビール、落ち着きのあるマホガニー色で、カラメルと香ばしい麦の味わいに加えランビックのようなさわやかな酸味がバランスよく調和しています 燻製料理や肉料理との相性がとても良いそうです 個人的にも一頃よりレッドビールをあまり飲まない時期があったんですが、最近レッドビールを選ぶ機会が増えてきてます ウイスキー好きの方にもおすすめですし、もちろんベルギービールラバーの方には是非お試しいただきたいです



2016年07月02日

『ポートアスケイグ 100プルーフ 』

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かなり前に『ポートアスケイグ17年』をラインナップしていた時期がありましたが、『ポートアスケイグ』ブランドの入荷はそれ以来になります

『謎?のモルト port askaig 17years  ポートアスケイグ』

過去記事にも書きましたが、ポートアスケイグとはアイラの海峡の名前で、すぐ近くにはカリラの蒸留所があります・・・ので、おそらくこちらのボトル、中身はカリラではないかと考えているのですが・・・どうなんでしょうか?

カリラのボトラーズリリースが激減して数年です 一時はアイラモルトの中ではボトラーズリリースで手に入れやすいウイスキーだった時期もあった気もしますが、最近はさみしい感じが続いていますね

こちらはテイスティングノートとかを見るとちょっと今回のボトリングはアードベッグぽいのかもな?とも思いますが、まだ未飲です こういったタイプ(蒸留所名の明かされていないもの)は、皆さん飲みながらあれこれ想像してみるのも楽しさの一つじゃないかと思います 

インポーター、テイスティングノートはこちら

『イングリッシュ・ハイプルーフでボトリングされ、スモーキーさと力強さ、そしてフルーティーさを兼ね備えた、いち押しのアイラモルトです 香りは薪で焼いたハムステーキ、岸壁に打ちつけられたブリニーな波、そしてレモン、オレンジ、パイン 味は強めのピートスモークとアップルシナモン、ミルクコーヒー、チョコ、リコリスの絶妙な甘み』

57,1%でボトリングされてます ストレングスタイプのアイラウイスキーがお好きな方にはぜひおすすめです

コスパも最近のアイラの高騰ぶりを考えるとかなりいいです もちろん、長熟タイプではないですが、こういったおすすめしやすいボトルがもっとリリースされたらな、と思います ぜひどうぞ

¥1100



 

2016年07月01日

『アベイ ド シトー』

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最近気に入っている『アベイ ド シトー』です なめらかでクリーミーですが、しっかりとコクがあり、香りも素晴らしい 癖の強すぎないマリアージュしやすいウォッシュチーズだと思います

名前の通り、シトー派の修道院でつくられるウォッシュチーズ 1925年から、シトー派の修道士の手によってつくられ続けてきた由緒あるチーズです 長い間、現地での消費分しか生産されていませんでしたが、やっと入荷ができるようになりました 洗われた表皮は香ばしく、生地はなめらかな口溶けです 蜂蜜をおもわせるようなまろやかなコク、ほのかに松の実に似た香りを余韻に残す繊細な味わいは、すばらしいバランスに仕上がっています
(チーズ説明 画像はフェルミエさんHPより)

チーズ盛り合わせA,Cでどうぞ

jagatkana at 00:30|PermalinkComments(0)チーズ 

2016年06月28日

『ジンクス オールドトムジン』

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ロンドン産のオールドトムジンの新星、『ジンクス』です

トムキャットの可愛いラベルで、ジャケ買いしてたんですが、味わいも僕の大好きなシトラスフレーバーとスパイスのバランスのいい、美味しいジンでした

トムジンで想像するような強い甘みはなく、オレンジフレーバーが心地良いジンです

ボタニカルは、ジュニパーベリー、リコリス、スウィートオレンジピール、ビターオレンジピール、レモンピール、グレインズオブパラダイス、コリアンダーシード、アンゼリカルート

通常のジンよりも多くのスウィート&ビターオレンジピールが使われています

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先日大阪で試飲展示会に行ってきたのですが、この『ジンクス オールドトムジン』は結構大きい単独のブースで扱われていました 
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ので、今後多くのバーでスタンダードになるかもしれませんね クラフトジンを色々試飲しようと思って廻った試飲会でしたので、展示されたクラフトジンはうちに置いてるのも含めすべて試飲しましたが、この『ジンクス オールドトムジン』は個人的に気に入ったベスト3の一本です 他の気に入ったジンも入荷してまして、おいおいこちらでもご紹介していきますね 

¥800


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